2012年12月27日木曜日

北区事務所★さよなら★お引越しを行いました!




 30年以上にわたって、ボランティアの拠点となり支えてくれた北区事務所。
 いよいよ今日(12/27)で閉所となりました。

 12月23日(日)には、2回目にして最後の北区事務所お引越しをしました。
16人の方がボランティアで参加してくれて、事務局スタッフも合わせて総勢27名総動員で開始しました。北区事務所の荷物をトラックに乗せ新拠点(谷町二丁目)や大阪NPOプラザ(福島区)へ運び、北区事務所に残った人たちはお片付けを行ったりと、てんやわんやです。
 こういう時は何かしんみりとなるのかと思いきや、運び出すものや捨てるものなどなど作業することに全員没頭し、思いにふける暇もなく動き続けることとなりました。引っ越し終了後に、有志で食事に出かけ、北区事務所の事、新拠点のことをやっと話せたのでした。

 ご協力いただいたみなさん、気持ちだけでもとご連絡をいただいたみなさん、本当にありがとうございました。

 次回は、2013年3月22日(金)~24日(日)に大阪NPOプラザから新拠点へのお引越し予定です。(もしかしたら2月も?)またご案内しますので、ご協力よろしくお願いします。

2012年12月22日土曜日

【寄付募集☆】大阪の市民活動の砦を、みんなで作ろう!

こんにちは、水谷です。
12月22日。今日は、ボラ協北区事務所の閉所日です。クリスマス前とあって、グル―プが和気あいあいと活動しています。最後となるとさみしい限りですが、また次の新拠点で活動していただけるよう様々な準備を行っています。

ボラ協では、拠点開設に向けての寄付募集を大々的に開始しました!谷町二丁目に新拠点を設置する準備のための資金が必要です。「大阪から市民活動の拠点をなくしたらあかん!」という強い意思のもと、現在、会員だけでなく、各団体や関係者に対し説明・お願い真っただ中。下の写真はその説明状況を事務局内に張出、みんな総出で依頼などを頑張っています!

様々な思いをもった活動ができて開かれ場を維持・発展させること。それは、何かと閉塞感が漂いがちな社会には必要な機能の一つです。大阪の様々な改革の余波に負けず、私ららしい場づくりに努めていきたいという思いに、みなさまにもご賛同いただけると、とても嬉しいです。

新拠点の寄付募集サイトはこちらです↓。ぜひ、PRにもご協力ください!!
http://www.osakavol.org/creditcard/kyotenkihu.html


2012年12月5日水曜日

北区事務所★第1弾★お引越しを行いました!

12月で閉所となる「北区事務所」の第一弾お引越し&お片付けをしました。
第一弾はボランティアも含め10名程度で会議室と書庫の整理!
相当量の書籍を倉庫から出して、事務所に積みました。それをバックに写真をパチリ!!
少し傾いている書籍は、写真後、直しました。ご安心を。


第二弾は、いよいよ北区事務所とお別れです。
12月23日(日)10時~17時に行いますので、お時間ございましたら、
ぜひご参加ください。

2012年12月4日火曜日

まるごと全員ワークショップ第2回【破】、第3回【急】です。

 大阪ボランティア協会では、この12月に北区事務所を閉所、来年3月に大阪NPOプラザも閉館となります。そして13年度以降、谷町2丁目にあるビルの1フロア(2F)を借りて、心機一転、新しくスタートします。

 そこで大阪ボランティア協会に、さまざまに関係いただいている皆さんと「誰でもウェルカム!」の新拠点・検討の集いを毎週土曜日、連続3回開催しました。その第2回(1124日)、第3回(121日)には、それぞれ20人近い参加者が集まりワークショップを行いました。

 第2回目も、第1回に引き続いて「新拠点のコンセプトを具体的に物語るエピソードを考えよう!」。
 もっと具体的な新拠点で展開しているエピソードを出していこう!と、第1回目の参加者のアイディアを参照しながら、エピソードになる「物語の種」をポストイットいっぱいに書き留めました。

たとえば・・・やっぱり新拠点に来てもらってウェルカムな感じが重要!ということで

「まずは入っていただくと、ご案内ボランティアチームがお声かけ。ボランティア・市民活動の情報提供や、具体的な機会につなぎます。ここは「何かできることあれば」の思いを「来てよかった!」に変える場所です」とか

たとえば・・・新拠点の中身の充実といっしょに、周辺地域との連携も重要!ということで

「新拠点の周辺は多くの支援拠点やNPOが集まっています。相互の支援情報をもちより『谷町界隈ボランティア・市民活動マップ』などの作成を通じて、谷町筋の地域と連携したNPO支援も視野に入れています」とか

 新拠点のコンセプトを固める具体的なエピソードが集まってきました。

 それを受けての第3回では、「開館にむけて寄付を募るわけだから、寄付をお願いするときを想定して実際にやってみよう!」とロールプレイ(役割演技)。

 「わたしは協会のスタッフです。これから府内の行政職員にむけて寄付お願いのやりとりしてみます」
 「わたしは協会の支援者です。これから府内のNPOリーダーにむけて寄付をお願いしてみます」

 なんてキャラクターを設定して、実際の「しゃべり」を実演。
 そこでの語り口調や相手が納得するロジックなど、寄付を1対1でお願いするときに重要なポイントが、目の前で繰り広げられる「寄付お願いのエチュード(※エチュードとは演劇用語で人物の性格、状況を設定し、その場でのやりとりから役者が動作やセリフを創造していく手法のこと)」で見えてきました。
 そんなこんなの気づき、ヒントから、寄付お願いのための「コンセプトペーパー」もようやく形になってきました。

 来年春のオープンに向けて、さらに加速度を増していく新拠点の動きです。

2012年11月19日月曜日

新拠点:まるごと全員ワークショップ第1回【序】です。

 大阪ボランティア協会では、この12月に北区事務所を閉所、来年3月に大阪NPOプラザも閉館となります。そして13年度以降、谷町2丁目にあるビルの1フロア(2F)を借りて、心機一転、新しくスタートします。
 そこで大阪ボランティア協会に、さまざまに関係いただいている皆さんと「誰でもウェルカム!」の新拠点・検討の集いをスタートしました。その第1回目(11月17日)には、20人近い参加者で3つのテーブルに分かれて、ワークショップを行いました。

お題は・・・「新拠点のコンセプトを具体的に物語るエピソードを考えよう!」

 新拠点のコンセプト案とは、「市民活動を全方位で応援するぞ」とか、「人や情報の交差から新たな価値が創造される」とか、「安心して集える場所に」な ど、まだまだ抽象的・・・。これから新拠点の運営に向けてファンドレイジング(寄付集め)もはじまりますが、そこで説得力を持つのは、なんといっても「具体的なエピソード」。
 社会の関心、共感を寄せてもらうため、「新拠点で起こっている物語を考えよう!」というお題に、参加者で知恵を寄せあいました。

 たとえば・・・朝のエピソードのひとつ

・谷町2丁目は土地柄、公務員や企業人が多いので、新拠点では出勤前の「朝活!」として、社会人のボランティアのために、朝いちばんでできるボランティア活動メニューが揃えてあって、そこには出勤前の社会人みなさんが集まっている。

 たとえば・・・夜のエピソードのひとつ

・新拠点のなかには、カフェのコーナーが設置されているが、アフター5からは「パブ」に変身。ミーティングのスペースでは、グラスを片手に談論風発・・・「パブ」発の画期的な事業アイディアが生まれる。市民活動の歴史は、夜に作られるのであった。

 また、新拠点で想定される不安材料や懸念点なども出し合って、「夢」と「現実」の両側面から新拠点ワークショップは、突っ走っています。

 来週の土曜(11/24)、再来週の土曜(12/1)と、前の議論を参照しての積み上げ方式で進めていく今回のまるごとワークショップ、次回第2回は 11月24日の10時~12時30分です。大阪ボランティア協会の新展開、その船出に、「ちょっと相乗りしとこうか」という皆さん、ご参加お待ちしています。

第2回、第3回の様子は、こちらから。


2012年9月4日火曜日

寄付を集めて認定をめざそう!

こんにちは!!

ボラ協では、9月から認定取得キャンペーンを実施します★
その専用サイトをこの度開設しました。

NPOにとっての支援者を多く集めるために、
認定を取って、その環境整備を進めていきましょう。

大阪でも徐々にその数が増えてきています。
多くのNPOが認定をきっかけに支援の輪づくりが進むと良いですね。


2012年8月16日木曜日

京都・宇治の豪雨水害支援の動きです。

先日のお隣の京都での豪雨災害、
被害に遭われた皆さまには、お見舞い申し上げます。
大阪府内でも床上、床下浸水が発生してますが、
災害ボラセンを立ち上げていくまでには至っていません。

京都府民を中心にボランティアを募っておられます。
詳しくは宇治市災害ボランティアセンターの
ホームページをかならずご確認ください。
http://www.uji-saigai-v.net/index.html

以下、8月15日の上記HPより抜粋。
17日以降は、朝9時から受け付けているとのことです。

(募集条件)
・京都府内に在住、在勤、在学の方に限定
・高校生以上(高校生は、保護者の同意書をご持参ください)
宇治市災害ボランティアセンター
TEL:0774-22-5650
FAX:0774-22-5654

<場所>宇治市宇治琵琶45 宇治市総合福祉会館内
   宇治市役所南隣り

<開設時間>
9:00~16:00
ボランティア活動時間
8月15日 12:30~(受付11:30)
8月16日以降 10:00~(受付9:00)

<アクセス>
公共交通機関をご利用ください。
お車でお越しの場合は、宇治市文化センターに駐車ください。

<活動内容>
個人宅の支援
・泥出し・家内外の清掃・畳上げなど

<持ち物>
汚れてもよい服装
ゴム手袋、長靴、スコップなど
※各自、食べ物や飲み物はご用意ください。
http://www.saigaivc.com(全国社会福祉協議会ホームページから「水害ボランティア作業マニュアル」をご参照ください。

<注意事項>
・ボランティアのご依頼が無い場合や、天候不順によりお断りさせていただく場合もありますのでご了承ください。
・皆さんに万が一のことがあれば、ボランティアによる救援活動がストップしてしまいます。体調が万全でない方は勇気を持って申告してください。



2012年8月14日火曜日

汗かきながら、みんなで賛助企業まわりをしています!

 こんにちは、水谷です。
 先日、「NPOはいつも資金集めに苦労しています(ボラ協だってそうです)。」という寄付の話を、このブログに書きました。

 賛助企業・団体は、そんなボラ協を支えてくださる支援者です。この時期、当協会の事業報告書を持参して、賛助企業まわり(ご挨拶&報告)をしています。50社以上ある賛助企業をまわるのは、事務局だけではとても無理…。でも、当協会には、心強い助っ人がいます!それが「財務基金運営委員会」のボランティア委員(計6人)です。

 この委員会は、当協会の基金や資金繰りなどを四半期ごとにチェックする機関。しかも、メンバーの大半が企業OB!なので、企業ならでは視線や感度でもって、中間支援機関やNPOの財政のあり方を一緒に考えていただいています。それと並行して、賛助企業へのご挨拶、報告まわりを分担し、ボラ協の今の動向を各所にお伝えいただいています。

 これだけの猛暑の中、協会の現況をしっかり企業(支援者)にお伝えいただき、本当にありがとうございます!!!

2012年8月4日土曜日

「ビブス・ワンコイン募金」のご報告

こんにちは。事務局の白井です。
昨年度3月10日からスタートしました、「ビブス・ワンコイン募金」のご報告です。

7月31日時点で、73,300円のご寄付をいただきました。
本当にありがとうございました★

目標の8万円までほんとにあとちょっとでしたが、協会の活動へ思いを寄せ、短期間でたくさん募金をいただけたことがとても嬉しかったです。

これでワンコイン募金キャンペーンはいったん終了したいと思います。
ありがとうございました。

そしてみなさま、ぜひボラ協ビブスに腕を通して一緒に活動しましょう!!

2012年8月3日金曜日

「広域避難者支援ミーティング in 近畿」開催

夏カタログの表紙
7月27日、近畿ろうきん肥後橋ビルを会場に、日本大震災および福島第一原子力発電所事故によって関西に避難している方を支援している団体や、避難されている方々による自助的グループ・サークル等を対象に、具体的な支援の取り組みや支援手法・支援のアイデア等の情報を共有することを目的にした集まりが開催されました。主催は、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

大阪ボランティア協会では、おもてなしプロジェクトの実施から知ることになった、関西に避難している方の声や、現状の課題などについて報告しました。会場には、100人をこえる支援者、避難者が集まり、活発に情報共有や意見交換がなされました。
今回の集まりをとおして、新たなつながりが生まれ、支援の活動、支援の情報が、十重二十重に複層的に重なることで、しなやかで強靱なセーフティーネットになっていけるよう、より一層の連携が必要であることを再認識しました。

寄付集めは、ファン集め~巻き込む力を身につけよう!


 こんにちは、水谷です。
NPOはいつも、資金集めに苦労しています(ボラ協も、そうです)。
寄付や会費集めは、経済的な組織基盤を強める一手ではありますが、それだけではありません。寄付者や会員が組織の支援者(ファン)となり、資金的、あるいは、ボランティアなどの人的な支えにもつながる、NPOには巻き込みの装置なのです!!その装置を駆使しない手はないのですが、ただ「募集」するだけで集まるものではないのが、頭の痛いところですね。
現在、ボラ協では、「寄付” “支援者の拡大を目指すための実践型プログラム2012」(新しい公共支援事業の一環)を通じて、この「寄付募集」の取り組みを支援しています。
昨年度、この事業を通じて、NPO法人ピンクリボン大阪の寄付募集のコンサルティングに入らせていただきました。ここで、寄付募集のポイントやコツ、訴えかけるアピールポイントの洗い出しなどご一緒に考えました。
そして現在、啓発情報冊子を作るためのサポーター募集(リボン基金)を開始!専用のステキなチラシを作成し、現在100人以上の寄附者集めに奮闘しておられます!目標額の50万円に達してほしいですね。

2012年8月1日水曜日

会費・寄付のクレジットカード決済開始!

こんにちは!大谷です。

いよいよ8月。暑いです。大阪。

さてさて、本日8月1日より、なんと!なんと!待望の!

大阪ボランティア協会への「会費と寄付」のオンライン・クレジット決済ができるようになりました!
パチパチ!



とまぁ、それだけのことなのですけれど・・・。

どちらかというと、今までやってなかった方がおかしいという声もあって、全くそのとおりでございます。

実は導入までいろいろとハードルがありまして、本件前任の江渕さん、ウェブ制作会社のメディアアークさんと一歩一歩と進めてきました。

あんなこともありました。
そんなこともありました。

そして、今日という日を迎えたのです。

江渕さん、道嶋さん、見てますかー!

個人的にはボラ協における今年の重要ミッションの一つを達成した感じでホッとしております。

というわけで、ぜひぜひご利用ください!


2012年7月31日火曜日

関西へ避難されているみなさんのチケット抽選作業!

職員の岡村こず恵です。
昨日、関西へ避難されている方からお申し込みがあった「おもてなしプロジェクト」のチケットの抽選作業を実施しました。
第1希望から第3希望、過去の参加実績等々、さまざまな条件を加味しながらの作業なので、複雑な方程式になります。間違えないように慎重に作業しています。
ボランティアスタッフも応援にかけつけてくださいました。感謝です。
夏の関西はうだるような暑さですが、ひとつでもたくさん、素敵な思い出を作ってくださればと願っています。もうすぐ、皆さんのお手元に届きます!お申し込みくださったみなさま、お楽しみに!

2012年7月27日金曜日

関西の避難者家族の力づけに~おもてなしプロジェクト第2弾実施中!

 こんにちは、水谷です。

関西の企業、団体が、東日本大震災の被災地に思いを馳せ、復興と避難者の皆さんへの応援の輪を大きく広げ、息の長い支援の輪を広げていけたらと、関西に避難されてきている皆さんには、様々なメニューをご提供。先の3.11の第1弾が好評だったので、夏休みバージョンとして、第2弾を企画しました!
関西に避難されているご家族の方々が、関西での生活を楽しくするきっかけになれば良いなと祈念しています。

 ご協力いただいた企画のラインアップは以下のとおりです。
○ともしびこども劇場(兵庫県立ピッコロ劇団ファミリー劇場)へのご招待
○夏休み文楽特別公演第1部・親子劇場
○夏休み!お子さま★ランチタイム★コンサート
○パイプオルガン もの知り博士
○コミュニティーコンサートVol.55
○東日本大震災復興支援企画 100歳の詩人・柴田トヨ「くじけないで」展
○第94回全国高校野球選手権大会
○天満天神繁昌亭で上方落語を楽しむ
○地上173mから大阪の町を一望!梅田スカイビル「空中庭園展望台」にようこそ。
○交通科学博物館(大阪)
○梅小路蒸気機関車館(京都)
○秋の一日「USJ」で遊ぼう!+交流会
どれも、楽しそうなメニュー・企画ですね。
先日、この申込みを締め切りまして、170以上のご家族からの応募をいただきました。

上記プログラムのご提供や運営のご協力いただきました企業・団体の皆さま、本当にありがとうございました!
朝日新聞社/大阪アーティスト協会/大阪ガスグループ“小さな灯”運動/オムロン()/関西フィルハーモニー管弦楽団/近畿ろうきん/近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度/国立文楽劇場/産経新聞社/積水ハウス梅田オペレーション()/全労済アシスト()/天満天神繁昌亭/西日本旅客鉄道()/()ユー・エス・ジェイ 

2012年7月23日月曜日

被災地のNPOも、頑張っています!

こんにちは、水谷です。

ボラ協では、被災3県にあるNPOスタッフ対象のNPO育成強化プロジェクト(日本NPOセンター主催)に協力しています。そのプロジェクトでは、「NPOを磨く15の力」という研修を提供中で、私・水谷は「ボランティアコーディネート」や「パートナーシップ」の講義を担当。被災地のNPOの現場の方に、ボランティア参加の意義や、他セクターとの協働に際して考えておきたいことなどをお伝えする絶好の機会と捉え、この3週間毎週東北を往復してきました(移動は疲れました。。)。


東北沿岸地域は、昨年、突如の大災害に見舞われたこともあり、何もわからないままに支援活動を始め、組織を作り、ここまで無我夢中で駆け抜けてきたNPOがほとんどです。そして、1年以上経った今、「NPOとは何か」「組織基盤づくりの重要性」を考え始めたといったところでしょうか。
講義終了後、参加者のお一人が、「震災から1年経って、ボランティアも減り始めた段階で、お金(有償活動)でつなぎとめようかなと思った時期もありましたが、講義を聞いてそれって間違っているな…って気づきました」と伝えにきてくれました。ボランティアの可能性―そのことに気付いてくれたのが、私には何よりもの励みになりました。
また、福島の状況は相変わらず厳しく、先行きの見えなさ加減に、地域全体が疲弊している―そのような印象です。そういった中で、福島で生きる人たちに寄り添おうとするNPOの皆さんにも、参加や協働の意義がより浸透すると良いな…と思います。

2012年7月22日日曜日

アソシエーター新人研修&歓迎会を開催しました!

こんにちは。事務局の白井です。
7月21日(土)アソシエーター新人研修と歓迎会を開催しました!

2012年度の新人研修参加者は9名。
これから協会でともに事業を推進するメンバーとして、協会のめざすもの(ミッション)、あゆみ、協会を支える「参加システム」について学びました。

『なんでも質問タイム』では、
「協会の事業はどうやって決まるの?」
「今年度力をいれて取り組むことは?」
「協会の職員はいつ寝ているの?」・・・(笑)
などなど素朴な質問や意見がでました。

新人研修を通して、協会を100倍楽しむ方法をマスターしてもらえたでしょうか?



そして終了後はアソシエーター歓送迎会。
こちらも総勢33名が参加。
ベテラン、新人一緒になって盛り上がりました。

今回のゲームは、「アソシエーターの“実は”を当てよう!」。
「私、実は、マレーシアから飛行機でドリアンを持ち帰ったことがある」
「私、実は、ボートの免許二級持っています。
「私、実は、長髪・ピアス・化粧して、バンドでボーカルをしていました。
などなど、協会のアソシエーターは本当に隠れた実はネタが豊富。

研修に引き続き、大いに盛り上がりました。

新人アソシエーターのみなさま、ようこそボラ協へ。
これからよろしくお願いします!

2012年7月11日水曜日

創始者に学ぶ~民ボラの一分科会より

こんにちは、水谷です。
久しぶりのブログ発信になってしまいました。

市民活動推進における民間性について問い直す、
民ボラが30回を迎え、少し前(6月17、18日)に、
栃木の霧降高原で開催されました。  

被災地支援やエネルギー問題に至るまで、様々な議論ができたのですが、中でも「創始者に聞く」は、深く感じる時間だった気がします。ごく一部ですが、静岡ボラ協創始者の小野田さんのお言葉を紹介します。

●常々、福祉の領域は、クライアントより
 有利な立場に立ちやすいところにいるという自覚が大事である。
●机の前には2~3割で良い。とにかく、現場に出向くこと。
 メールなどのコミュニケーションややりとりだけでは不十分。
●現地に行くと、長い時間をかけなくても、見えるものがある。
 現場に出向き、当事者と向き合う時間が大事。
●相談を受ける時は、その人(相談者)の居場所をきちっと作って、
 話を聞くこと。一服のおいしいお茶でも、癒される。
 相談者はいつも不安を抱えているもの、そういう姿勢で。
●見送る時は、相手の姿が消えるまで、次の仕事をしない。
 この30秒、60秒という時間が自分の財産になる。
●入社時の緊張感がある限り、大きな間違いはない。
●平常時の行政との関係は大事だし、社協の方との連携もそう。
 顔さえ合わせていれば、本音で言い合える。

すべて、思わず首を縦に振るばかり。
心がけようと思っても、すべてはそのとおりにいかないこと多々ありです。市民活動推進の原点は、福祉的視点から始まる―そんなふうに感じいった時間でした。

来年の民ボラは、大阪で開催です!
さて、次の創始者は誰になるか!リクエストを募ります(笑)。

2012年7月8日日曜日

夏のいただきもの

大阪ボランティア協会とつながる方々からは さまざまな形で差し入れや寄付・寄贈をいただいています。中にはこんな大きなスイカや、メロンを贈っていただいた方も! 夏を感じられる贈りものでした。ありがとうございます。

食べ物、飲み物の場合は、ボラ協のボランティア、職員、ボラ協を訪ねてこられたお客さまなどにお出しして、みなでおいしくいただいています。

2012年6月29日金曜日

日本で暮らすということ~多文化カフェ~開催します


事務局の梅田です。
私の担当しています多文化共生推進チーム「カクテル」では、
7月22日(日)にアフガニスタンから亡命してきた方をゲストに多文化カフェ(8回目)を開催します!

先日、ゲストにお会いしてきて話を聞かせてもらったのですが、日本に来て一番最初に驚いたことは何だと思いますか?答えはトイレだそうです。なぜトイレか?それは多文化カフェに参加してもらって直接聞いていただければと思います。
他にも結婚式・家族のあり方と話題は尽きません。今まで知らなかった文化にふれ、外国人が日本で暮らすことを一緒に考えてみませんか。












(写真は前回の花見の様子、紙芝居しました!!)
多文化カフェ:地域の在住外国人の人たちと、生活や考え方について語り合い、多文化共生の土壌をつくる場です。さまざまな国の出身の方が集まり、身近な話題でお茶を飲みながら、ざっくばらんにおしゃべりします。日ごろ日本の人と触れ合う機会の少ない在住外国人の人が自由に話しのできる場所を創ります。

■第8回多文化カフェ~日本で暮らすということ~(7月22日(日)14時~17時 大阪NPOプラザ)

2012年6月24日日曜日

職員研修実施しました!

こんにちは。事務局の白井です。

昨日は、大阪ボランティア協会職員研修でした。

午前は、職員全員の2012年度の自身の業務目標とスケジュールを確認し合い、それぞれの目標設定や事業推進についてブラッシュアップしました。

午後は、「東日本大震災 動きの確認 ~緊急マニュアル作成に向けて~」というお題で、東日本大震災発災時の協会の動きの確認をしました。

それぞれが事前に作成した、発災直後からの細かな動きを整理し、時系列に出来事を追いつつ、
「この時はこうだったよね」
「そうそうこんなこともあった!」
「今思うとこうすべきだったよね」
などなど、たくさん意見交換ができました。

今回の研修で出た要素を抽出しながら、今後の緊急時対応マニュアル作成等につなげていきたいと思います。

そういえば今日は職員全員集合★ということで、1枚。



午後の部には、アソシエーターの西さんも参加してくださいました。
西さん、ありがとうございました!

2012年6月22日金曜日

2011年度の事業報告書完成!

6月と言えば事業報告書!
完成しました!

会員の皆様には7・8月号の会員誌『THEボラ協』と同封でお送りします。

今年は昨年より8ページ増で本文112ページ!ドドーン!
相変わらずの大作でございます。

「字が小さい!そもそも、量が多い!」とのお声もいただいておりますが、記録的意味も含め書き込んでおります。お手元に届きましたらぜひご一読くださいませ!




今年の表紙はオレンジの背景に青文字で写真で見るより夏っぽい仕上がりです。

うしろに写っているのは明日の職員研修に向けて自分の業務を振り返って自己診断する資料を作成中の梅田さんです。

2012年6月4日月曜日

用紙のご寄贈、ありがとうございます!

須川製本所 様より、たくさんの用紙をご寄贈いただきました! ONPの情報交流スペースに広げたところ、さっそく入居・利用団体のみなさんがチェック。 「この紙は丈夫そうでいいなぁ。」 「ちょうどメモ用紙がほしかった!」  「この紙質なら、あの事業に使えるかも」など、ちょっとしたコミュニケーションが生まれました。 形や厚さはさまざまですが、それもまた楽しく使わせていただいています。 いつもありがとうございます。

2012年5月30日水曜日

会員誌『THEボラ協』編集中に見つけたこの写真は・・・

こんにちは!
会員誌『THEボラ協』、通称「ザボラ」の編集担当、大谷です。
今、ちょうど7・8月号の編集作業を進めているところです。

今回の特集の内容は5月26日に開催された総会。
その様子を撮影した写真の整理をしていたのですが・・・、


総会後の懇親会の「カンパーイ!」のシーン、なかなか楽しそうに撮れています。

通常こういう集合写真は安全のために何枚か撮るのですが、今回も3枚撮影しました。

その2枚目・・・


みなさんバッチリ「乾杯ポーズ」・・・のはずが、あれ?1枚目とちょっと違う・・・

右奥のほうが・・・、

ズームしてみましょう。

まずは1枚目、

そして2枚目、


おーい!山本君(スーツ姿。通称「やまもっちゃん」ONP担当職員)、

なんで動くのよ!

みんなしっかり止まっているのに!


そしてさらに3枚目では、


いない!

この間わずか1秒。 え?どこ行ったの?



早速、本人にきいてみました。

山本 「(写真を見て)・・・動いてますね・・・」
大谷 「なにがあったの?」
山本 「アンプ(ホールの音響設備)をセットアップしなおさなければならなくて、それをしなきゃと思っていたから、1枚目のところでもういいかなと思って作業を始めました」
大谷 「撮影してるのに! で、3枚目ではどこに消えたの?」
山本 「しゃがんでます」

ということでした。


さて、このうちの1枚をザボラに使う予定です!
会員の皆様はお手元に届いたザボラでぜひチェックを!

2012年5月21日月曜日

「ビブス・ワンコイン募金」のご報告とお願い

こんにちは。事務局の白井です。
3月10日からスタートしました、ボラ協「ビブス・ワンコイン募金」。
http://osakavol.blogspot.jp/2012/03/blog-post.html

現在、57,000円のご支援をいただいています。
みなさま本当にありがとうございます!

目標の8万円まで、あと23,000円です!!

いったん今週末の総会をめどにワンコイン募金は終了する予定です。

「そういえばまだだった」
「これから協会のアソシエーターとして、ビブスいっぱい着るのであともう一口」、
という方がおられましたら、総会会場にも募金箱をしっかり設置しますので、
どうぞご協力よろしくお願いします★


2012年5月16日水曜日

発送作業、実施中です!

こんにちは。事務局の白井です。
協会では、今年度の新しい公共事業の広報をスタートしました。
http://www.osakavol.org/02/seminar/2012newpublic.html

そこで、大阪府下のNPO法人と、NPO支援センターや社会福祉協議会にどしどしチラシを発送しています。

今日も、発送ボランティアで参加してくださったアソシエーター3人と事務局スタッフで1500通発送を行いました。

ただ、送付数は全部で3,000通あまり・・・
あとまだ半分残っているのです。

明日も同じようにわいわいおしゃべりしながら(時には黙々と作業に集中しながら)発送作業を行う予定です。

どうぞお時間のある方は参戦お願いします!

★協会の発送作業は、ラベルシール貼りをしてくださるウォロ発送ボランティアのみなさん、発送ボランティアの呼びかけに応え、駆けつけてくださるアソシエーターで行っています。
ご協力、心から感謝です!

2012年5月2日水曜日

ONPに大臣来る!

こんにちは、事務局の水谷です。

本日、中川 正春内閣府特命担当大臣(防災、「新しい公共」、男女共同参画)が
下記視察行程の一つとして大阪NPOプラザ(ONP)をご訪問くださいました。
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h24/120427-3kisya.pdf
(警備等の関係もあり、写真はなしです。残念!)

早瀬常務理事と、私・水谷が対応いたしましたが、
和やかな懇談という形で、
主に新しい公共(認定NPOなどの現場の動き)を報告するとともに、
今後必要なNPO支援のあり方についても触れました。
また、防災の担当大臣でもいらっしゃるので、
防災啓発や連携の有り様についても、
私たちがこの1年思ってきたことをお伝えした次第です。
現場の話にしっかり耳を傾けてくださり、ありがたく思いました。

運営してから10年経ちますが、ONPに大臣が来られたのは、これが初めて。
楽しい懇談の機会をいただき、本当にありがとうございました!

2012年4月3日火曜日

【気仙沼レポート】気仙沼市より大漁旗をいただきました!

気仙沼レポートです。
気仙沼市より大漁旗をいただきました!海と生きる気仙沼らしい宝船の絵柄です。空のところに大阪ボランティア協会の名前とロゴを、海のところに気仙沼市と掲載いただいた(たぶん)世界に一つしかないオリジナル作品です。地元気仙沼の染物屋さんによる作品です。先日ご報告した「広報けせんぬま」の新春座談会の記念品として頂戴いたしました。

とっても嬉しいです。さっそく、理事長室に飾らせていただきました。気仙沼市の皆さん、素敵な記念品をありがとうございました!
(気仙沼事業現地統括 岡村こず恵)

2012年3月31日土曜日

パレットカフェ、3月18日日曜日に開催しました。

14時30分にONPに入りました。今回は前回のような特別な連携イベントもなく、ゆったりした感じで運営できるだろうと準備をはじめました。そう考えていたせいか、担当者の方や事務局の方とのんびりおしゃべりしながら準備をしていたら、あれよあれよと30分遅れになりました(笑)。

準備が終わり、コーヒーを入れ始めると事務局の方々が注文していただき、談笑を挟みながらお出しすることができました。^o^

当日は、シニア向け(かな?^^;)の生きがいに関するセミナーがあり、休憩の合間をぬって4名の方が利用してくれました。セミナーの内容はよく理解できなかったのですが、本格的な活動を念頭にした方々が集まっているという印象で、経済的な部分を含めた活動作りを進めている感じでした。飛び入りでウエイトレス役を自らやってくださる方もいて、生きがいというか人生楽しんだものの勝ちと教えてもらった気がしました。^^v

次は2Fより大阪ボランティア協会主催のイベントに関わる会議でされていた方から注文を4名分頂き、2Fへ出前しました。(カンパは多めに入れてくれました。^o^)

そして17時には無事終了。ゆったりといいながら気が付くと13杯程出してました。でも単独運営のペースとしては適度な範囲で終えることができました。^^b

パレットカフェチーム・kk

★2012年3月18日日曜日のカフェカンパ額は、1,267円(13人)でした。

また「風の子育ち園」を通じて販売している「風のとも西淀川」のクッキー売上額は、11,400円でした(販売日数6日間)。
みなさま、ご協力をありがとうございました。

★次回のパレットカフェは、4月の土・日曜日で日程調整です。

パレットカフェチーム・永井美佳

2012年3月29日木曜日

【気仙沼レポート】3月末の気仙沼の吹雪

気仙沼レポートです。

3月24日から26日に気仙沼に行ってきました。今回の目的は、2011年度の事業でお世話になった方々へのお礼のご挨拶と、次年度の事業のご説明に伺うことです。

2012年度の活動の在り方を模索してきましたが、地元の方との話し合いの末、次年度は避難者の生活を直接見守るボランティアセンターで活躍中の復興支援コーディネーターや生活支援相談員を対象に、地域福祉の在り方を基本に据えたボランティアコーディネーションに関して、継続してお手伝いすることになりました。

25日の夜、約1分くらいの横揺れで震度4を観測。久々にヒヤリとしました。関西ではあまり知られていませんが、東北の沿岸部では、体に感じる震度3クラスの余震がほぼ毎日発生しており、震度4にいたっては2週間に1度くらいの頻度で起こっています。毎日のように起こる余震とともに過ごしていらっしゃるという現実を、再認識する次第です。

写真は、気仙沼のコーヒー屋「アンカーコーヒー」さんをバックに(写真は北古川店)吹雪く帰り道です。東北の春は、もう少し先です。


(気仙沼事業現地統括 岡村こず恵)

2012年3月22日木曜日

協会紹介パンフが新しくなりました

大阪ボランティア協会の紹介パンフレットが新しくなりました!
個人会員の募集、寄付支援、事業紹介などカラーで盛りだくさん。
使用している写真も新調したのですが、
ボランティアの方にも協力してもらっています。



ちなみに、不採用となりましたが、こんなふうになってはいけないという写真をせっかくですので紹介します。

なんとも仲睦まじい?
ご協力いただいたボランティアのMさん、ありがとうございます。

2012年3月20日火曜日

ボラ協恒例合宿会議「事業計画会議」

ボラ協の3大会議といえば、5月の「総会」、秋(11月頃)の「創出会議」、年度末(3月頃)の「事業計画会議」です!

そして、昨日・今日が今年度の「事業計画会議」です。

思い返せば、1年前の事業計画会議は3月12・13日。
東日本大震災が発災した翌日でした。
ひとまず、開始時間より少し早めに集まれるメンバーが集まって、何ができるか、何をすべきかを議論しました。

その議論が、これまでの様々な被災地支援の活動に繋がっています。

さて、「事業計画会議」では、AからFの6つのブロックに分けて、41の事業についてを3~5分でプレゼンを行います。
短い時間ではありますが、その事業に取り組むアソシエーター(ボランティア、職員)のプレゼンからは熱い想いが伝わります!
そして参加者からの質問や提案から、次に繋がるようなアイデアが生まれたりします。

※ちなみに、昨日の議論では、「スタッフ・ブログ」をもっと更新して欲しい! という意見もありました...笑

改めて、関係者だけで議論をするのではなく、多くの人と意見交換をするのは大事だなぁと感じます。


今日は、夕方17時頃まで、みなさんがんばりましょう~!

2012年3月18日日曜日

ボラ協「ビブス・ワンコイン募金」スタートしました!

こんにちは。事務局の白井です。


協会では、多くの場面でボランティアとともに活動する場が
あるのですが、実はこれまでおそろいのウェアがありませんでした。

そこで、「3.11 from KANSAI」(3月10日・11日に実施しました)の
準備中に、「こういったイベントで活動するボランティアの、
おそろいのウェアがあったらいいね」という話題が出まして、
さっそく制作しました!









ただ、ビブス制作には、80着8万円かかります・・・

そこで、ボラ協「ビブス・ワンコイン募金」がスタートしました!
ただ今、募金箱と呼びかけチラシを作り、こんな感じで呼びかけています。
**********
みんなでおそろいの“ウェア”が着たい!
「ビブス・ワンコイン募金」(一口500円×160口)
に、ご協力をお願いします!

◎協会では、ボランティアと職員で、ともに事業を実施しています。
◎イベントや野外での活動などの際に、共通のマークとして活躍する
“ウェア”をみんなで着て活動したいです。
◎そこでお洗濯も比較的容易な「ビブス」にしました。80着で8万円(目標)が必要です。
◎みんなでおそろいの「ビブス」を着て活動するために、「ビブス・ワンコイン募金」に
ご協力をお願いします!
**********

3月10日からスタートしたビブス募金はただ今、37,300円思いを寄せていただいています。
あと42,700円。

ビブス募金に思いを寄せていただける方、ご協力をお願いします!
「ビブス・ワンコイン募金」担当は白井です★

2012年3月11日日曜日

「3.11 from KANSAI」本日、17時半まで!ぜひお越しを♪

“まだまだ、これから“も、関西から東北を想う震災復興応援イベント「3.11 from KANSAI」

本日17時30分まで、梅田スカイビルで開催中です!


ステージイベントや、復興支援のチャリティ商品販売や企画展示などのブース、市民参加型イベントのパズルプロジェクト、被災地支援に行ったボランティアを対象とした震災を振り返りワールドカフェなど、盛りだくさんの内容で、みなさんをお待ちしています!

ぜひぜひ、お越しください♪

※昨日の様子です

2012年3月10日土曜日

パレットカフェ、2月26日日曜日に開催しました。

いつもの14時30分にONPに入り準備をはじめました。
今回は大阪ボランティア協会主催の「広げよう!ボラスタの輪!」とのコラボということであらかじめ10杯の注文が入っていました。
準備しながら、「時間は大丈夫だろうか?」と多少考えながら、それでもなんとかなるだろうと楽観的な感じで始めました。^o^

カフェ・ボランティアもそれなりの回数重ねてきたので素人なりにも入れ方のこだわりが出てきて、時間がないのに始めの蒸らし30秒はきっちりやっていました(笑)。
予備を入れて15杯分ほど作り、結局10分ほど遅れて会議室に入ったのですが、中では話が盛り上がっていて時間が押しており、おかげでなんとか時間に間に合うことができました。
結果オーライというとこですね。^^v

休憩に入って飲んでいただき、最終的には14杯出たので、ぎりぎり足りたって感じでした。
飲んでいただいた方々とボラスタの活動の話をしたりして楽しい時間でした。^o^

その中でフェアトレードの活動をされている方とお話しできたのですが、コーヒー豆に関するフェアトレードのことでカフェ・ボランティアとコラボできないかというお話をしました。
そこで可能なら連携していて行きたいと事務局担当の方に調整をお願いすることになりました。
どうなるかはわかりませんが実現できれば素敵だなと思っています。^^b

この後は、まったりと運営できるかなと考えていたのですが、予想外にお客さんが多く、結果バタバタって感じでした。
見かねた事務局のバイトの方が洗物を含め手伝ってくださり、とても助かりました。<(_ _)>

2Fでビール品評会のイベントがあり、酔い覚ましを兼ねてお客さんが来てくれて、その後まとまった注文が入ったり、菌類研究会の会合イベントの方々とコーヒーを飲んでもらいながら、菌類(主にきのこ)のお話を聞かせてもらったりしました。(「まつたけ栽培に成功したら一攫千金ですね?」とか。^-^)

終わってみれば2時間で25杯程出していて「盛況だったなぁ」と振り返って思う一日になりました。


パレットカフェチーム・kk


★2012年2月26日土曜日のカフェカンパ額は、2,800円(25人)でした。

また「風の子育ち園」を通じて販売している「風のとも西淀川」のクッキー売上額は、12,750円でした(販売日数6日間)。
みなさま、ご協力をありがとうございました。

★次回のパレットカフェは、日程調整です。

パレットカフェチーム・永井美佳

2012年3月5日月曜日

「3.11 from KANSAI」ぜひお越しください!

東日本大震災から、もうすぐ1年です。

来週末3月10・11日に、梅田スカイビルで、関西から市民ができることを一緒に考える、震災復興応援イベント「3.11 from KANSAI」を開催します。

 復興への祈りを捧げるとともに、ボランティア活動のふりかえりや復興商品の販売、関西に避難して来られた方々の交流会を行う予定です。

 このイベントは、関西で被災地の支援を行う様々な団体と共に企画・運営をしており、大阪ボランティア協会が事務局を担っています。

多くの方に足を運んでいただきたいと思っていますので、ぜひ、10日・11日は梅田スカイビルにお越しください。

「3.11 from KANSAI」公式ウェブサイト

2012年2月23日木曜日

「認定NPO取得」「会計基準導入」「寄付支援者拡大」プログラム、ほぼ終了!

今年度、「新しい公共支援事業」で実施していた、
認定NPOを取るか!どうするか!を考える実践型プログラム
NPO法人会計基準・導入検討のための実践型プログラム
“寄付”“支援者”の拡大を目指すための実践型プログラム
の各種プログラムが、ほぼ終了しました! 

堺・豊中・枚方・大阪市の府内4会場で研修・個別相談会を実施し、研修はのべ 523人が参加、個別相談会ではのべ27団体の相談に応じました。

2010年7月に策定された「NPO法人会計基準」、2011年6月に改正されたNPO法(認定NPO)、ともに、やはりNPOの関心は高く、多くの方にご参加いただきました。

実は、認定NPO法人は、大阪にはまだ4団体しかありません。
この改正を契機に、大阪にも認定NPOが増えるよう、来年度も支援を続けていきたいと思っています。

2012年2月15日水曜日

ありがとうございます&これからも

2月14日のバレンタインデーのこの日、「第24回フィランソロピー・CSRリンクアップフォーラム」が開催されました。
今回はNPO法人み・らいずの河内崇典さん、
NPO法人市民社会創造ファンドの坂本憲治さんにお越しいただき、東日本大震災における生活支援とお金のこれからをテーマにお話しいただきました。

この回で住友生命保険相互会社の井上小太郎さんが定年ということで最後の参加となりました。
リンクアップフォーラムが開催される前から20年近く
企業のCSR活動に貢献してこられました。
協会の常任運営委員も続けていただいています。
フォーラム最後にも、懇親会時にも
「これから休むことをします!」とのご挨拶もいただきました。
本当にお疲れさまでした。そして、これからも、よろしくお願いします。

(写真は、井上小太郎さん、尾崎力さん、水谷さん、です)

2012年2月2日木曜日

大雪で...

大雪のため、日本各地で様々な影響が出ているようですね。
今日は、大阪も午後から「雪」の予報でしたが、今のお天気は「晴れ」です(ただ、冷たい風がビュービュー吹いていますが)。
これから雪が降るのでしょうか。

大阪はそんなお天気ですが、本日岐阜県可児市から視察に来られる予定のバスは、関ヶ原の雪で大幅に予定が遅れているようです。
無事に到着すると良いのですが...。

---

雪の多い地域では、高齢者世帯など除雪作業が難しい世帯などを対象として「除雪ボランティア」を募集しています。
豪雪地帯の新潟県(柏崎市、長岡市)などで、除雪ボランティアを募集しているようです。
大阪からは少し遠方になりますが、ご関心のある方はぜひご覧ください。

新潟県ホームページ「除雪ボランティア」

柏崎市社会福祉協議会「除雪ボランティア募集」

2012年長岡雪害ボランティアセンター




2012年1月28日土曜日

山根一男さん(NPOなんでもサポートセンター岐阜)、伊藤浩子さん(せんだい・みやぎNPOセンター)、それぞれ来協!

◎岐阜県可児市の山根一男さん
2012年1月27日(金曜日)夕刻に、協会会員で岐阜県可児市在住の山根一男さんが立ち寄ってくださいました。

山根さんは、可児市議会議員をしておられますが、昨日(1/27)は、NPO法人NPOなんでもサポートセンター岐阜の事務局長の立場で来られました。

2012年2月2日(木曜日)13時から岐阜県内の中間支援組織の皆さんと、
大阪ボランティア協会/大阪NPOプラザの視察に来てくださるご予定で、その会場下見に立ち寄ってくださいました。

山根さんの手土産は、買うボランティア!食べるボランティア!「チョコボ」。
「チョコボ」は「ちょこっとボランティア」の略で、ちょこっとの積み重ねが大きな支援につながり、南三陸町の復興につながるという思いで作られたお菓子です。
売上の一部は南三陸町の被災者の方の雇用又は、ボランティアセンターの運営資金にあてられるそうです。

山根さんによると、この「チョコボ」の製造は岐阜県美濃加茂市だとか(商品には書かれていませんが…)。岐阜つながりということで紹介がありました。

南三陸町の支援グッズは「チョコボ」以外に「チャリTシャツ」もあるそうですので、関心のある方はCheck it out!

「チョコボ」を手にした山根さんを写真でパチリ!



◎宮城県仙台市の伊藤浩子さん
続いて、27日(金曜日)の夜に、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンターの伊藤浩子さんが協会を初訪問してくださいました!一昨日(1/26)から昨日(1/27)にかけて、和歌山県田辺市で会合があり、その帰りに大阪ボランティア協会に立ち寄ってくださいました。うれしいですね。

ちょうど、宮城県気仙沼市に復興支援活動のため駐在している事務局の岡村こず恵さんが帰阪中でしたので、東日本大震災の復興支援活動のことで二人は熱く語り合っておりました。

また、大阪NPOプラザの館内見学の際、伊藤さんは仙台市市民活動サポートセンター(指定管理者はせんだい・みやぎNPOセンター)と比較しながら興味深く聴いておられました

伊藤さんには、ONP閉館までご一緒いただき、その後、伊藤さん、岡村さん、永井の3人で「コナモン」を食べに行きました!
伊藤さん、また足を運んでくださいね。

和歌山の「梅」グッズを手にした伊藤さんを写真でパチリ!

2012年1月27日金曜日

パレットカフェ、1月21日土曜日に開催しました。次回は2月26日日曜日15時に!

いつものように14時30分ぐらいにONPに入り準備をはじめました。
今回は事務局側担当者も参加してもらえることになり、カフェの提供と共に行っているクッキー販売を主に担当してくれました。^^b
まったりと運営するつもりでしたが予想外にお客さんが多く、準備中段階から5つの注文がありました。^^v
また今回からクッキーの新作が入荷されていて、干し柿バージョンが新たに追加されたので、さっそく食べてみました。(食感が固めでしたが味は良かったです。)

お客さんは「協会アソシエーター向け事業」「子ども会リーダ育成講座」「NPO法人の新制度に対する専門家養成講座」そして大阪ボランティア協会のメンバーが来てくれまして、嬉しいけど忙しい運営となりました。^^;

それでも合間を見つけて来てくれた方とお話しできました。

「子ども会リーダ育成講座」では既に実績を持った方々を中心とした、より実践に近い講座を開催されていました。シニア自然大学の方々が主催されており、シニア層とジュニア層のふれあいが深まる取り組みを中心に考えておられるという印象でした。雰囲気的に元気でふんわりした感じも受けました。^o^
リンク
「NPO法人の新制度に対する専門家養成講座」(主催:大阪NPOセンター)ではNPOの新しい公共を担う事業体の経営支援に関心を持つ専門職(弁護士・司法書士・行政書士・公認会計士・税理士等)を育成するための講座ということで、かなりシリアスな雰囲気を漂わせていました。^^;
でもお話ししていくうちに思ったより気さくな感じで話して頂けました。書士関連の仕事は揉め事を含めていろいろハードなお仕事と聞いてましたし「肝を据えてかからないといけない事もあるんだろうな」と感じました。見た目もシリアス感が割とあって、でもコーヒを飲んで一服してもらえたのが印象的でした。^.^

今回は全般的にバタバタって感じの開催になりました。次回は「協会アソシエーター向け事業」でメンバーが集まる時にコーヒーを入れるお話が持ち上がったので、さらに忙しくなりそうな予感がします。^_^/

パレットカフェチーム・kk

★2012年1月21日土曜日のカフェカンパ額は、1,611円(16人)でした。

また「風の子育ち園」を通じて販売している「風のとも西淀川」のクッキー売上額は、19,100円で【完売】でした(販売日数5日間)。
みなさま、ご協力をありがとうございました。

★次回のパレットカフェは、2月26日(日曜日)15時頃から予定しています。ぜひ、お立ち寄りください。

パレットカフェチーム・永井美佳

2012年1月17日火曜日

寄付の疑問にスパッと答える!研修、実施中!

NPO法人会計基準の普及と並行して、新しい公共支援事業の一環として「“寄付”“支援者”の拡大を目指すための実践型プログラム」も12月からスタートしています。

 1月14日には、大阪NPOプラザで『基礎研修』と『テーマ別研修』が行われました。

『基礎研修』では、「NPOのための資金拡充のイロハ」と題して、NPOの財源やファンドレイジングサイクルなどの話を、我がボラ協の水谷綾事務局長が分かりやすく解説。定員を超える52人が参加しました。「自分たちの活動の見直しができた」「今何をするべきかが整理できた」などの声が聞かれました。

『テーマ別研修』では、東京から「開発教育協会」の八木亜紀子さんをお招きし、「寄付キャンペーンをやってみよう!~実践から盗む具体的ノウハウ」と題して講演とワークショップを行いました。こちらも定員を超える45人が参加しました。「開発教育協会」が実際に取り組んだ寄付キャンペーンの実践を元にしたお話はとても参考になり、参加された団体のみなさんも「まずはやってみよう!」と思われたのではないでしょうか。「うちの団体もやってみたいという励ましを受けた」「説得力があり、勇気づけられた」などの声が聞かれました。

 両方とも参加された方は、丸一日の研修で大変だったかもしれませんが、多くの団体が、今、「寄付」に関心を持っているのだなと改めて実感しました。
ただ、いくら寄付を集める側(NPO)ががんばっても、寄付をする側(市民)に上手に働き掛けないと寄付は集まりません。来年度はそこに力を入れたいと思っています!

※写真は、それぞれの研修の様子



2012年1月15日日曜日

NPO法人会計基準の普及活動、進めています。

12月から1月にかけて、新しい公共支援事業の一環として、「NPO法人会計基準・導入検討のための実践型プログラム」を実施。研修会の方は無事終了しました(今年度は大阪、枚方、豊中、堺の4カ所で実施。近畿税理士会の協力を得ています)。

今回は、担当者だけでなく、代表や理事など経営陣とセットで参加していただき、組織ぐるみで会計についてしっかり考えていただく時間にしています。後半のワークショップには、当協会の推進チーム「関西NPO会計税務研究会」メンバーが総出で協力!そこで出てくる質問(FAQ)は、主には以下の4つに集約されます。
■複数事業の表示の方法
■按分の方法の考え方
■ボランティアの計上の仕方と考え方
■基準にそった会計ソフトの有無

こういった点がなかなか伝わりにくいですし、文章だけでは理解を促すのも難しいと実感します。しかし、徐々にこういったものの重要性が理解されていることを励みに、今後も普及活動を続けていきたいと思います。12年度も、また夏か秋以降に実施予定。

(写真は堺での研修会の様子)