2011年12月28日水曜日

どうか、良いお年を!

こんにちは、大阪ボランティア協会の水谷です。寒い日が続き、クリスマスから一気に年末のモードに切り替わりました。

2011年、本当に様々なことがありました。大震災に心を痛めたことは言うまでもなく、そういったしんどい思いを抱える人への支援の輪の広がりまで、人が生み出しつむぐ強さ・豊かさを感じる1年でした。駆け抜けるように日々を過ごしたこともあり、あっという間にこの年も暮れようとしています。

めいいっぱいのチカラで駆け抜けたせいか、先週のボラ協事務局は8割以上が風邪やら熱やら…で大変でした。みんな本当に頑張ってきたのだと思いますし、この年末と迎える年始、どうかゆっくり休んでください。心安らかに新たな年を迎えたいものです。また、ボラ協を支えてくださったボランティアや支援者のみなさま、この1年、本当にありがとうございました。

ボラ協事務局は、本日28日~4日までお休み(ONPも閉館)をいただきます。年初めは5日(木)の10時より。11時からは互礼会も開催予定です。では、来年もどうぞよろしくお願いします。

                           2011年12月28日 水谷 綾

2011年12月16日金曜日

パレットカフェ・クッキー販売(12/16-19)開催! 前回10月30日(日曜日)の様子とともにご案内。

●パレットカフェ・クッキー販売、12月16日(金曜日)から4日間限定!
 ONP窓口にお越しください!
・日時:2011年12月16日(金曜日)17時-12月19日(月曜日)15時頃
 ※クッキーは、なくなり次第、販売終了。
・場所:ONP窓口(1F)
・メニュー:クッキー(「風のとも西淀川」)


●パレットカフェ、次回日程調整中!
・日時:日程調整中、おおむね15時-17時頃
・場所:ONP情報交流スペース(1F)
・メニュー:コーヒー・紅茶(Hot)、クッキー(「風のとも西淀川」)


●パレットカフェ、10月30日(日曜日)に開催しました
いつものように14時30分ぐらいにONPに入り準備をはじめました。
前回「いちじくクッキーは残して~。><」と言ったら、律儀に事務局側が対応してくれまして、私専用に分けてくれてました(笑)。
「お客さんの来る合間にゆっくり食べられるなぁ」と入ったと同時に購入。^^b
準備が先行していたこともあって、スムーズに時間通りの開催となりました。

さっそくボランティア協会のスタッフの方が来てくれて、コーヒーと紅茶の注文を受けました。
『多文化共生』に関する会議に出ていた方がお二人、休憩の合間をぬって注文をしてくれて、お話しする余裕はなかったのですがコーヒーを持って行って頂けました。

今回は蒸らし時間とお湯の温度を少し意識してコーヒーを入れていて、一段落した段階で自分と参加スタッフ・メンバーの分を入れて、味見を試しました。(いちじくクッキーと一緒にw)

微妙に雑味が出ている感じもありましたが、口当たりはそうそう悪くなくて、「まぁ行けるかなぁ」と同じような感じで入れることにしました。

その後まずは2Fの「あすなろ」の方から3つ注文していただき、同じく2Fで「Gentooインストール講習会」をしていた方が利用してくれました。
はじめ「Gentoo->げんとう?」って思ったのですが、「ジェンツーペンギン」のことで、パソコンのOSでLinuxというのがあるのですが、それの派生バージョンで(Linux系ではペンギンをシンボルにしたものがあるので)「ジェンツーペンギン」を名前に入れて「Gentoo」となってると教えてくれました。
若い子では中学生の子が参加していることとか、OSフルコンパイルとかでチューニングして独自のOSを組み上げていく面白さとか、いろいろ興味深いお話を聞くことができました。

最後に「コーヒーは苦手な方だけど、おいしく飲めた」と言ってもらえたのは嬉しかったです。^o^v

「あすなろ」と「多文化共生」の方のカップの回収をして(洗ってくれた方もいてびっくり。@@)、参加スタッフの方と取り留めないお話をして、クッキー販売をしているうちに、時間が過ぎてしまったのでCLOSEとなりました。
次回はどんなお話ができるのか楽しみです。^^/

パレットカフェチーム・kk

★10月30日(日曜日)のカフェカンパ額は、722円でした。またクッキー売上額は、10,900円でした(販売日数4日間)。みなさま、ご協力をありがとうございました。

2011年12月12日月曜日

12月17日、気仙沼支援の報告会を開催します!

大阪ボランティア協会では、気仙沼事業現地統括として事務局の岡村こず恵さんを気仙沼へ派遣し、ネットワークづくりや、生活支援活動における連携のモデルづくり、団体運営支援、人材育成などに取り組んでいます。

宮城県気仙沼市は、4月初旬から事務局メンバーを交替で派遣してきた場所でもあります(岡村こず恵さんは、6月中旬から常駐)。

震災発生直後から段階を追って、その時期ごとの被災地の状況や、どのような支援を行ってきたのかを振り返り、今後の支援について考える場として学習会を開催します。

協会を支援してくださったみなさま、被災地で活動をしてきたNPO・NGOのみなさま、被災地でボランティアをしたことのあるみなさま、ぜひご参加ください!

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第6回被災地支援を考える学習会
気仙沼支援~これまでを振り返り、これからを考える

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■日時:2011年12月17日(土曜日)13時00分~15時30分
■会場:大阪NPOプラザ 会議室(大阪市福島区吉野4-29-20)

■報告:岡村 こず恵(大阪ボランティア協会事務局スタッフ、気仙沼事業現地統括)
大阪ボランティア協会事務局主幹。「災害ボランティアセンター・運営支援者」として、宮城県災害ボランティアセンター、気仙沼市災害ボランティアセンターを支援。現在は、気仙沼事業現地統括として、1.ネットワークづくり、2.連携・協働の場づくり、3.生活支援活動における連携のモデルづくり、4.団体運営支援、5.人材育成 などに取り組んでいる。
■内容:震災発生直後から段階を追って、その時期ごとの被災地の状況や、どのような支援を行ってきたのかを振り返り、今後の支援について考えます。

■対象:東日本大震災の支援を考えている個人、NPO関係者など
■定員:50名(先着順)ただし、定員になり次第締め切ります。
■参加費:大阪ボランティア協会会員、および協会の東日本大震災支援事業への寄付者:無料、一般:1,000円

■申込方法:ホームページよりお申し込みください。
http://www.osakavol.org/ek-shien/seminar/111217shien06.html

2011年12月6日火曜日

12月たこ焼きボラバスです。


ボランティアバス、第7便となる「12月たこ焼きボラバス」。
気仙沼の仮設住宅(五右衛門が原)の住民みなさんと「たこ焼き」を焼きながらのコミュニケーション作りに12月2日の夜出発、3日、4日で活動してきました。企業の社会貢献、CSR担当、社員みなさん21人。いつもながらの各社からの参加者による「相乗り」バスで一路、気仙沼に向かいました。


今回は、8月までの「ガテン系ボラバス(ガレキ撤去や泥かき主体)」とは違って、仮設住宅に暮らすみなさん、特に60代男性を参加対象にしたコミュニケーションのきっかけにしてもらうための、生活支援ボランティアということもあって、「いったいどういう活動になるだろう?」という不安もありました。

しかし、「たこ焼き」の力、恐るべし!

本場、大阪近郊市民たちの「作り方」サポートのもと、コロコロとまん丸に焼き上がるたこ焼きに、住民みなさん夢中になり、その美味しさも相まって、8台のたこ焼き器のまわりに輪ができあがりました。
気仙沼という土地柄、漁師さんも多く、魚の話でもりあがり、「タコの代わりに何を入れる?」なんて、お話しも。

五右衛門が原の仮設住宅は、3つのコミュニティに分かれており、1日目(運動場)、2日目(野球場、テニスコート)と、それぞれ住民のみなさんと、たこ焼きや、地元の芋煮や、すき焼き、お魚(マグロに、ネズミザメ)と、大阪と気仙沼と、それぞれ文化をもった調理と、食事をとおして、住民みなさんのコミュニケーションつくりのきっかけ、そのお手伝いができ「大成功!」のたこ焼きボラバスプログラムでした。