2012年12月27日木曜日

北区事務所★さよなら★お引越しを行いました!




 30年以上にわたって、ボランティアの拠点となり支えてくれた北区事務所。
 いよいよ今日(12/27)で閉所となりました。

 12月23日(日)には、2回目にして最後の北区事務所お引越しをしました。
16人の方がボランティアで参加してくれて、事務局スタッフも合わせて総勢27名総動員で開始しました。北区事務所の荷物をトラックに乗せ新拠点(谷町二丁目)や大阪NPOプラザ(福島区)へ運び、北区事務所に残った人たちはお片付けを行ったりと、てんやわんやです。
 こういう時は何かしんみりとなるのかと思いきや、運び出すものや捨てるものなどなど作業することに全員没頭し、思いにふける暇もなく動き続けることとなりました。引っ越し終了後に、有志で食事に出かけ、北区事務所の事、新拠点のことをやっと話せたのでした。

 ご協力いただいたみなさん、気持ちだけでもとご連絡をいただいたみなさん、本当にありがとうございました。

 次回は、2013年3月22日(金)~24日(日)に大阪NPOプラザから新拠点へのお引越し予定です。(もしかしたら2月も?)またご案内しますので、ご協力よろしくお願いします。

2012年12月22日土曜日

【寄付募集☆】大阪の市民活動の砦を、みんなで作ろう!

こんにちは、水谷です。
12月22日。今日は、ボラ協北区事務所の閉所日です。クリスマス前とあって、グル―プが和気あいあいと活動しています。最後となるとさみしい限りですが、また次の新拠点で活動していただけるよう様々な準備を行っています。

ボラ協では、拠点開設に向けての寄付募集を大々的に開始しました!谷町二丁目に新拠点を設置する準備のための資金が必要です。「大阪から市民活動の拠点をなくしたらあかん!」という強い意思のもと、現在、会員だけでなく、各団体や関係者に対し説明・お願い真っただ中。下の写真はその説明状況を事務局内に張出、みんな総出で依頼などを頑張っています!

様々な思いをもった活動ができて開かれ場を維持・発展させること。それは、何かと閉塞感が漂いがちな社会には必要な機能の一つです。大阪の様々な改革の余波に負けず、私ららしい場づくりに努めていきたいという思いに、みなさまにもご賛同いただけると、とても嬉しいです。

新拠点の寄付募集サイトはこちらです↓。ぜひ、PRにもご協力ください!!
http://www.osakavol.org/creditcard/kyotenkihu.html


2012年12月5日水曜日

北区事務所★第1弾★お引越しを行いました!

12月で閉所となる「北区事務所」の第一弾お引越し&お片付けをしました。
第一弾はボランティアも含め10名程度で会議室と書庫の整理!
相当量の書籍を倉庫から出して、事務所に積みました。それをバックに写真をパチリ!!
少し傾いている書籍は、写真後、直しました。ご安心を。


第二弾は、いよいよ北区事務所とお別れです。
12月23日(日)10時~17時に行いますので、お時間ございましたら、
ぜひご参加ください。

2012年12月4日火曜日

まるごと全員ワークショップ第2回【破】、第3回【急】です。

 大阪ボランティア協会では、この12月に北区事務所を閉所、来年3月に大阪NPOプラザも閉館となります。そして13年度以降、谷町2丁目にあるビルの1フロア(2F)を借りて、心機一転、新しくスタートします。

 そこで大阪ボランティア協会に、さまざまに関係いただいている皆さんと「誰でもウェルカム!」の新拠点・検討の集いを毎週土曜日、連続3回開催しました。その第2回(1124日)、第3回(121日)には、それぞれ20人近い参加者が集まりワークショップを行いました。

 第2回目も、第1回に引き続いて「新拠点のコンセプトを具体的に物語るエピソードを考えよう!」。
 もっと具体的な新拠点で展開しているエピソードを出していこう!と、第1回目の参加者のアイディアを参照しながら、エピソードになる「物語の種」をポストイットいっぱいに書き留めました。

たとえば・・・やっぱり新拠点に来てもらってウェルカムな感じが重要!ということで

「まずは入っていただくと、ご案内ボランティアチームがお声かけ。ボランティア・市民活動の情報提供や、具体的な機会につなぎます。ここは「何かできることあれば」の思いを「来てよかった!」に変える場所です」とか

たとえば・・・新拠点の中身の充実といっしょに、周辺地域との連携も重要!ということで

「新拠点の周辺は多くの支援拠点やNPOが集まっています。相互の支援情報をもちより『谷町界隈ボランティア・市民活動マップ』などの作成を通じて、谷町筋の地域と連携したNPO支援も視野に入れています」とか

 新拠点のコンセプトを固める具体的なエピソードが集まってきました。

 それを受けての第3回では、「開館にむけて寄付を募るわけだから、寄付をお願いするときを想定して実際にやってみよう!」とロールプレイ(役割演技)。

 「わたしは協会のスタッフです。これから府内の行政職員にむけて寄付お願いのやりとりしてみます」
 「わたしは協会の支援者です。これから府内のNPOリーダーにむけて寄付をお願いしてみます」

 なんてキャラクターを設定して、実際の「しゃべり」を実演。
 そこでの語り口調や相手が納得するロジックなど、寄付を1対1でお願いするときに重要なポイントが、目の前で繰り広げられる「寄付お願いのエチュード(※エチュードとは演劇用語で人物の性格、状況を設定し、その場でのやりとりから役者が動作やセリフを創造していく手法のこと)」で見えてきました。
 そんなこんなの気づき、ヒントから、寄付お願いのための「コンセプトペーパー」もようやく形になってきました。

 来年春のオープンに向けて、さらに加速度を増していく新拠点の動きです。