2008年10月27日月曜日

発表会に向けて、最後の追い込み!

9月から始まった、「市民ライター&映像作成連続講座」が佳境を迎えつつあります!
来週の発表会に向けて、市民ライターチームも映像作成チームのみなさんも、最後の追い込みで今日も協会事務所に来られ、がんばっておられました。

発表会は、来週11月4日(火)13時から、大阪NPOプラザ(大阪市福島区)で行われます。
誰でも参加できますので、関心のある方は、受講生のみなさんの作品をぜひ観に来てください!

※来られる際は、事前にお電話等でご一報ください。

2008年10月23日木曜日

語り手講座修了発表会



事務局の奈良です。
今年の語り手講座も先週土曜日18日に修了発表会で無事閉講しました。
今回は希望者が殺到し、キャンセル待ちのでるほど。定員を増やして開講しましたが、出席率は非常に高く、全10回のうち8回以上出席しないと授与されない修了証書を80%の方が手に入れられました。

といっても、やっとみなさんは「語り手道」の入口に立ったばかり。これからは厳しい本番の語りを経験されるでしょうが、ぜひ継続してお話の語りの世界を広げてほしいと思います。
岡本理事長は「地域」と「語り」は縦糸と横糸の関係で、それを織っていくの(地域の市民社会を創っていくこと)が語り手の役目だとエールを送りました。
ぜひそれぞれの地域コミュニティを語りで織り上げてほしいですね。

2008年10月6日月曜日

会員・支援者の拡大のために

現在、協会で取り組んでいる“会員・支援者拡大のためのプログラム”の一環として、10月2・3日に「ファンドレイジング道場」とういうブログを運営されている鵜尾雅隆さんにお越しいただきました。

このプログラムでは、対象の5団体に会員・支援者拡大のためのツールを作成してもらうのですが、その内容の整理のために、鵜尾さんにコンサルティングをしていただきました。

コンサルティングの中で鵜尾さんは、それぞれの団体の良い所をとても上手に引き出してくださり、どの団体の皆さんも「元気になりました!」「やる気が出てきました!」と喜んで帰っていかれました。

「会員」や「支援者」は、NPOにとってとても大切だということは理解していても、何かをすればすぐに増えるというものではなく、ともすれば出口の見えない迷路に迷い込み、あまり議論したくない話題になってしまいがちですが、団体の良い所を改めて見つけ出す作業はとても楽しく、ワクワクするものなんだなぁと感じました。

5団体のツールが完成するのが楽しみです!

鵜尾さんの「ファンドレイジング道場」
http://dojo.livedoor.biz/

2008年10月1日水曜日

常任運営委員会短信(6)

会員の皆さん、常任運営委員長の延岡です。

 協会の事業の中で、出版や講座といった一般向けの事業は、ホームページ上でのお知らせやチラシ等の広報を行うので、比較的皆さんの目に留まりやすいと思います。これとは反対に、比較的目に留まりにくい事業に「委託事業」があります。委託事業では、企業や自治体が企画した事業を協会が有償で受託します。2008年度を例に取ると、協会の収入の十数パーセントを占めるという重要な事業です。

 8月の常任運営委員会の議題に上がった事業だけでも、「A助成団体の事業」「B社CSR広報評価事業」、「C市CB支援事業」、「D社マッチングギフト事業事務局受託事業」、「E市地域貢献活動関連事業」がありました。もちろん、まだ検討課題ですので、全ての事業を協会が行なうわけではありません。

 委託事業は、協会の専門性を活かして収入が得られる事業ですが、協会は営利団体では無いので採算性のみで可否を決定するわけにはいきません。常任運営委員会では、必要とされる職員のワークロードはもちろん、市民社会に対するその事業の持つ意義、協会が受託することがミッションに合うのか、今後の協会事業に役立つものか、といった観点で慎重に議論しています。