こんにちは、水谷です。 久しぶりのブログ発信になってしまいました。 市民活動推進における民間性について問い直す、 民ボラが30回を迎え、少し前(6月17、18日)に、 栃木の霧降高原で開催されました。
被災地支援やエネルギー問題に至るまで、様々な議論ができたのですが、中でも「創始者に聞く」は、深く感じる時間だった気がします。ごく一部ですが、静岡ボラ協創始者の小野田さんのお言葉を紹介します。 ●常々、福祉の領域は、クライアントより 有利な立場に立ちやすいところにいるという自覚が大事である。 ●机の前には2~3割で良い。とにかく、現場に出向くこと。 メールなどのコミュニケーションややりとりだけでは不十分。 ●現地に行くと、長い時間をかけなくても、見えるものがある。 現場に出向き、当事者と向き合う時間が大事。 ●相談を受ける時は、その人(相談者)の居場所をきちっと作って、 話を聞くこと。一服のおいしいお茶でも、癒される。 相談者はいつも不安を抱えているもの、そういう姿勢で。 ●見送る時は、相手の姿が消えるまで、次の仕事をしない。 この30秒、60秒という時間が自分の財産になる。 ●入社時の緊張感がある限り、大きな間違いはない。 ●平常時の行政との関係は大事だし、社協の方との連携もそう。 顔さえ合わせていれば、本音で言い合える。 すべて、思わず首を縦に振るばかり。 心がけようと思っても、すべてはそのとおりにいかないこと多々ありです。市民活動推進の原点は、福祉的視点から始まる―そんなふうに感じいった時間でした。 来年の民ボラは、大阪で開催です! さて、次の創始者は誰になるか!リクエストを募ります(笑)。
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