2011年6月6日月曜日

神戸からの発信~「新しい公共推進会議」震災支援制度等WG意見交換会



昨日、神戸にて、「新しい公共推進会議」震災支援制度等ワーキンググループが
出している提言に関する対面パブコメ意見交換会がありました(当協会も共催)。
パブコメはすでに終了していますが、以下の内容で公募がありました。
 http://www5.cao.go.jp/npc/shinsai-ikenbosyuu/shinsai-ikenbosyuu.html
委員である早瀬さんやシーズの松原さんとともに、被災地であった神戸のメンバーと意見交換で、短い広報期間にもかかわらず、30名近くが集まりました。

出てきた意見としては、現地にどう寄り添えるか、被災者主体と言っても疲弊感のある現地だけでできるのか、といった点、支援の規模感や期間の設定イメージを明確にすることや支援拠点ありきではなくもっと機能重視が良いのでは…という点、また、産業とのつながりづくりの重要性…といったことなど、様々な意見が出てきました。

松原さんが最後に言われた「東北地域にあった過疎化の問題が一気に加速した感がある」ことは、今回の被災が単なる災害だけでは済まない部分を示唆した点だと思います。この点、またじっくり考える必要がありそうです。

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