2011年4月6日水曜日

とにかく現地に行ってきました。



先週末(金曜晩出発、月曜朝戻り)、
今の被災地の現状をこの目で見るため、そして、
県災害ボランティアセンターやNPOの取り組みの状況を
キャッチするために、宮城(仙台、石巻)、福島(福島、いわき)を
行けるところまで行ってきました!

宮城では、県災害ボラセンや杜の伝言板ゆるるの取り組みなどを伺い、
県における協働型のボラセンの確立が進みつつある様子を見ることができました。
ボランティアの受け入れ態勢もほんとに徐々に進んでいるという感じですが、
少しずつ支援の輪が広がりつつあるのを感じました。

一方で、福島地域は、全体的にしんどい状況にあるように感じました。
避難所を転々とする市民や外部からの応援を受けたくても、
原発被害の影響もあるせいか、その薄さや弱さが如実に出ていた気がします。
現地の支援者の方々も日々の支援活動に埋没しているので、
他がどういう状況かを比較する余裕もなく…。
どこの地域も大変なのですが、福島は様々な苦しみを抱えているように思います。

まだまだ、応援は必要です!息の長い、寄り添う活動を続けていきましょう。
大阪からできることをもっと考え続けていきたいです。

※上の写真は、宮城県災害VCで打ち合わせ中の岡村さんをパチリ。
 下の写真は、福島県災害VCで、浜通り地域でのNPO活動状況を聞いている場面。

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