7月から9月末までの3ヶ月間、協会に新潟県長岡市から研修生が来ています!
2004年10月に発生した中越地震をきっかけに生まれた(社)中越防災安全推進機構のスタッフで、来年から行政と協働して市民協働センターを立ち上げるため、協会でボランティアコーディネートの実践や、組織マネジメントなどを学んでいます。
今は、協会の様々な会議に参加したり、協会が事務局を務める関西NPO支援センターネットワーク(KNN)の登録団体を訪問したり大忙しです。
あっという間に1ヶ月が過ぎようとしていますが、残り2ヶ月、がんばってください!
2011年7月28日木曜日
新潟県長岡市から研修生が来られています!
2011年7月19日火曜日
【気仙沼レポート】行政、NGOで懇談会を開催!
気仙沼レポートです。
2011年7月14日・木は、「内閣府 気仙沼市と市内で活動するNPO・NGO・ボランティア団体の懇談会」でした。

(気仙沼事業現地統括 岡村こず恵)
2011年7月11日月曜日
「あいのりボラバス」第4便
大阪ボランティア協会による「あいのりボラバス」第4便となる今回は「近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度」のご協力のもと、総勢24名の参加者を乗せ、宮城県気仙沼市・大島での活動を行なってきました。
7月8日の朝8時前に大阪NPOプラザを出発し、約13時間をかけて北上。宿泊のため岩手県一関市へ。翌朝9日は7時前に旅館を出発し、大島へと渡りました。
朝9時半ごろから活動開始。内容は、休耕田に流れ込んできたがれきや建材の撤去でした。一同汗だくになりながら、まぶしいほどの晴天と、泥と格闘すること半日以上・・。15時ごろには撤去がほぼ完了し、小屋が建てられるほどのがれき類の山ができました。依頼者ご夫妻の、バスが見えなくなるまで、ずっとずっと手を振り深々とお辞儀をされる様子を見て、こみあげてくるものを感じる参加者もありました。
活動2日目となる10日(日)の朝も、午前中の天候は快晴。こんどは海岸近くのホテル敷地内の清掃活動を実施しました。
午前中、屋外での活動が終わり、休憩していよいよ屋内の片づけを・・、というところで、地震が発生。注意報(気象庁より)・警報(島内消防より)の発令を受け、午後の活動は休止に(大島への津波は10cmほどでしたが、そのレベルでもカキを養殖している筏のロープが切れて流されていってしまうことなどがあり、地元にとっては津波が起こること自体が、島の経済などに大きな影響を与えるそうです)。すべてを言葉には出さないものの、活動を心待ちにしていた依頼者ご夫妻の、残念そうな様子が忘れられません。
今回のバス企画が、参加者の被災地への想いを深め、共有する場となったことは間違いないようで、東北を身近に感じる人が増えたことを確信しています。
2011年7月8日金曜日
あいのりボランティアバス第4弾、出発しました!
2011年7月6日水曜日
東日本大震災・被災地支援市民活動フォーラムを開催!
東日本大震災の被災地支援として、多くのボランティアをはじめNPO・NGOが現地で復旧支援に取り組みました。そこで、関西にあるNPO・NGO支援組織はこの被災地支援にどう動いてきたか。そういった支援活動の中で見えてきたものや今後、必要であろう支援策について考えるフォーラムを、7月5日晩に開催しました!現地報告として、
「避難所アセスメントから見えてきたこと」:スペシャルサポートネット関西
「災害ボラセンとは?その実状と支援のあり方」:(社福)大阪ボランティア協会
「現地障害者はどう感じたか-支援から見えた課題」:(特活)ゆめ風基金
を報告・ご紹介いただき、それぞれの現場の実情を知り、メディアからだけでは伝わってこない、現地のしんどさ、支援(関わり方)の難しさを共有する機会となりました。後半のパネルトークでは、コーディネーターの早瀬さんから東北支援のボランティア数の推移分析を皮切りに、被災地NGO協働センターの岡本さんから遠野における支援活動、京都災害ボランティア支援センターの藤野さんからは災害ボラセンとしてボランティアを送り出し、現地支援に携わるときの心構えなどの話も出ました。みなさんの意見で共通していたのは「まだ支援の手は必要!」ということ。これについては、関西からでも考えていく必要がまだまだありそうです。
今回のフォーラムにご協賛いただいた近畿ろうきん地域共生推進室の法橋さんからは、「こういった機会を持つことが重要だということを実感しました」というコメントもありました。94名の参加者アンケートからも同様の声が聞かれました。
それぞれがどんな思いでどういった活動をしそれがどう現地の力づけになっているかを知る機会づくりを今後も考えていきたいと思います。