2009年9月17日木曜日

『ドン・キホーテ』

最近、お気に入りの本があります。
それは、『ドン・キホーテ』。

みなさん、ご存知のとおり、
『ドン・キホーテ』は、中世の騎士道物語に夢中になり過ぎて現実と空想の区別が
つかなくなり、 自ら遍歴の騎士になって世の悪と戦う旅に出る男の物語です。

どうして『ドン・キホーテ』がお気に入りかというと、
‘普通の’騎士道物語の英雄と違って、不器用でボロボロになりながらも、
そして周りの人びとからバカにされながらも理想を追い続ける姿が好きだから。
カッコいいと思うから。

仕事がら、社会的な活動に歯を食いしばって(継続的に)取り組む人びとと接する
機会が多いのですが、そんなとき僕はドン・キホーテと重ねて見てしまいます。

『ドン・キホーテ』は、
読み返してみるといろんなことを考えさせてくれる本だと思います。
よろしければ、秋の読書にどうぞ!

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