2010年3月1日月曜日

「遊学亭」で大阪ダルクの倉田めばさんをお招きしました!

今日から3月ですね。
ONPまで来る途中にある公園で、キレイな梅の花が咲いていました。
今年は暖かいので、桜が咲くのも早そうですね。

昨日は、第22回市民活動サロン「遊学亭」が開催されました。
大阪ダルクセンター長であり、Freedomコーディネーターの倉田めばさんをゲストにお招きし、『「薬物依存者になって良かった」~薬物依存からの回復』というお題でお話をいただきました。

「薬物」というと、昨年は特にマスコミで大変話題になりましたし、駅などには「薬物はダメ!」と書かれたポスターが貼られたり、大学生など若い年齢層の人が所持で逮捕されたり、以前よりは耳にすることが多くなった気がします。
では、その現状はどうなっているのか、薬物で逮捕された人はその後どうしているのか、薬物を絶ち切れたのかということは、私たちはほとんど知りません。

今回お話をお伺いして、今のマスコミ報道が薬物依存者に与える影響や、今の司法の仕組みが決して薬物依存者を回復させるものではないことなど、たくさんのことを学びました。

薬物所持が低年齢化しているように、薬物は確実に今の社会で広がっていると思います。
そのことを認識し、早急に社会全体として対策を取らないといけないのではないか、と感じました。

1 件のコメント:

mayumifukara さんのコメント...

確かに、薬物依存は危険であるとと同時に、暴力団の資金源にもなってしまいますから社会から根絶したいものです。
そのためには、まずは被害者の人の体験談を聴く事は有意義だと存じます。

警察にもがんばってもらい、そして社会全体で、薬物は絶対反対の意志を示すのが大切ですね^^