2008年12月1日月曜日

常任運営委員会短信(7)

 会員の皆さん、常任運営委員長の延岡です。

 協会の一年にはサイクルがあります。春先は会員総会等の協会の事業を決定する会議があり、常任運営委員会も審議事項満載になるのですが、今の時期は(協会事業に大きな変化が無い場合には)常任運営委員会の審議事項が減ってきます。今年の9月の常任運営委員会は重要な審議事項が無いため休会、10月も前々号のザボラで紹介した中期ビジョンの検討が中心となっています。
 そのため今号では、会員の皆さんに特にお伝え出来ることはありません。そこで、皆さんに常任の様子を伝えている私自身のこと、そして私とボランティア協会のかかわりをお伝えしようと思います。
 私は1960年11月に大阪で生まれました。職業は、コンピューターメーカー(今で言うIT企業)の技術者です。協会との最初のかかわりは、1994年でした。勤務先の会社が、社会貢献事業で協会と協働でVIS(Volunteer Information System:現在のKVネットの前身)を開発した際に、現場の開発担当者として参加しました。その時は市民活動について何も知らなかったのですが、協会の雰囲気の良さに引かれ賛助会員になりました。直後に高松へ赴任したこともあり、しばらく会費だけのお付き合いだったのですが、96年3月に大阪に戻った際に転機がありました。協会にVISの入力支援や市民活動向けPCのセミナーを行うITボランティアチーム「むくどり」が結成されていて、思わず参加してしまったことです。その後2年間の東京単身赴任による中断はありましたが、現在も「むくどり」の活動を継続しております。
そして200x年より常任運営委員会にオブザーバーとして参加しました。200y年には委員に、そして2007年には常任運営委員長をおおせつかっています。私の場合、協会との出会い、その後自分のITスキルが協会の事業とマッチしたこと等、いくつかの幸運に恵まれたと思います。
 今後、多くの方が市民活動の場でスキルを活用する機会を得られる、そんな事業が展開できればと思っています。

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