8月19日から22日まで、6回目となる協会の「あいのりボラバス」で気仙沼市の大島を訪れ、参加者25人で個人宅のガレキ撤去、および生活支援活動をしました。
前々回7月にも、大島で活動したのですが、そのとき滞在2日目に地震が起こり津波警報のため活動は午前11時で中止・・・という、残念な結果になりました。
今回も、滞在中(2日目の早朝)に震度5弱の揺れがあり、余震が心配されましたが、天候にも恵まれて、時間いっぱい、2日間の活動を成し遂げました。
初日の活動先は、観光客のみならず地元の漁師さんからも愛される料理屋さん。
お店は、津波で流され、ご自宅も甚大な被害に遭われ、この日は、京都の大学生たちと合流して、総勢40人で活動にかかりました。多くの人数で力を合わせた結果、ずいぶんと整理、片付けのお手伝いができたと思います。
今後、仮店舗の営業や、近い将来のお店の再開に向けて、具体的なお話しも聞かせていただき、ボランティアの力で復興へのお手伝いができたかと思うと活動メンバー一同、胸が熱くなりました。
翌日の活動は、喫茶店を営む個人宅での活動で、ここでも、震災以降、あまりの被害を受けた店舗跡に足がむくことのなかった依頼主から、ボランティアのお手伝いではじめてお店の様子を見に行くことができるようになった、というお話しにボランティアの力を強く感じることができました。また2日目の活動では、生活支援の班にも分かれて、活動をしました。
以上、6回のボラバスで、のべ138人、参加した企業、NPOは28社、団体のボランティアといっしょに被災地で活動を行ってきましたが、そこでは、依頼主とのコミュニケーションや、参加者相互の出会いなど、復興に向けて、多くの気づき、経験を積むことが出来ました。この経験を今後の復興支援につなげていくために、相乗りボラバスの次なる進化形態を模索しています。
主な活動:泥のかき出し、家屋の清掃、瓦礫の撤去 など
日程:2011年6月10日~6月13日 ■参加人数:30名
日程:2011年8月19日~8月22日 ■参加人数:25名
主な活動:泥のかき出し、家屋の清掃、仮設住宅でのイベント手伝い など
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