2011年8月15日月曜日

あいのりボランティアバス第5便行ってきました!

 あいのりボランティアバス第5便は気仙沼市で開催される「港・けせんぬま復活祭」の支援を中心に活動しました。8月11日は13地区に分かれて行われた献花場所での駐車場整理。長時間の炎天下の中、震災から5ヶ月の8月11日を被災地のみなさんと共にサイレンの鳴る中黙とうしました。市内全域が祈りをささげた瞬間でした。
 8月12日は大阪から相乗りトラックに乗った生活物資を相乗りバスに乗った私たちが受け取り気仙沼高校にある倉庫に納める活動をしました。今まであいのりプロジェクトで物資・人を被災地へ届け活動してきましたが、初めて(たまたま?)モノとヒトが出会った瞬間でした。私たちの活動に感化されたのか高校の用務員の方が2トントラックを用意&運転していただいたり、相乗りトラックの運転手の方には「最高の現場でした」と言っていただく程、一体となって活動しました。この日の夜には、泊めていただいたお寺を管理されている方に気仙沼ホルモンなる地元ならではの料理を作ってもらい、参加者全員、舌鼓を打ち、交流を深めました。
 8月13日は「港・けせんぬま復活祭」の各地区で開催されるイベント支援の活動です。朝9時~夜8時まで、3つの地区で開催されたイベント支援に入り、屋台での活動や駐車場整理、青空市場の支援を行いました。各地区あげての活動で多くの被災者の方とふれあうこと、また被災地で支援に入られている方との出会いなど、今まで行ってきたボランティアバスでの活動とは違った体験や経験ができたのではないでしょうか。
 関西に住む私たちがこれからどう支援できるのか、8月12日、8月13日の帰りの車中と参加者それぞれの思いを振り返ってもらいましたが、それぞれができることをそれぞれの立場や場所で続ける意思を強く感じた、「相乗り」ボランティアバス第5便でした。

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