NPO法人会計基準の普及と並行して、新しい公共支援事業の一環として「“寄付”“支援者”の拡大を目指すための実践型プログラム」も12月からスタートしています。
1月14日には、大阪NPOプラザで『基礎研修』と『テーマ別研修』が行われました。
『基礎研修』では、「NPOのための資金拡充のイロハ」と題して、NPOの財源やファンドレイジングサイクルなどの話を、我がボラ協の水谷綾事務局長が分かりやすく解説。定員を超える52人が参加しました。「自分たちの活動の見直しができた」「今何をするべきかが整理できた」などの声が聞かれました。
『テーマ別研修』では、東京から「開発教育協会」の八木亜紀子さんをお招きし、「寄付キャンペーンをやってみよう!~実践から盗む具体的ノウハウ」と題して講演とワークショップを行いました。こちらも定員を超える45人が参加しました。「開発教育協会」が実際に取り組んだ寄付キャンペーンの実践を元にしたお話はとても参考になり、参加された団体のみなさんも「まずはやってみよう!」と思われたのではないでしょうか。「うちの団体もやってみたいという励ましを受けた」「説得力があり、勇気づけられた」などの声が聞かれました。
両方とも参加された方は、丸一日の研修で大変だったかもしれませんが、多くの団体が、今、「寄付」に関心を持っているのだなと改めて実感しました。
ただ、いくら寄付を集める側(NPO)ががんばっても、寄付をする側(市民)に上手に働き掛けないと寄付は集まりません。来年度はそこに力を入れたいと思っています!
※写真は、それぞれの研修の様子
2012年1月17日火曜日
寄付の疑問にスパッと答える!研修、実施中!
投稿者 えぶち
ラベル: 事務局のつぶやき
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