12月から1月にかけて、新しい公共支援事業の一環として、「NPO法人会計基準・導入検討のための実践型プログラム」を実施。研修会の方は無事終了しました(今年度は大阪、枚方、豊中、堺の4カ所で実施。近畿税理士会の協力を得ています)。
今回は、担当者だけでなく、代表や理事など経営陣とセットで参加していただき、組織ぐるみで会計についてしっかり考えていただく時間にしています。後半のワークショップには、当協会の推進チーム「関西NPO会計税務研究会」メンバーが総出で協力!そこで出てくる質問(FAQ)は、主には以下の4つに集約されます。
■複数事業の表示の方法
■按分の方法の考え方
■ボランティアの計上の仕方と考え方
■基準にそった会計ソフトの有無
こういった点がなかなか伝わりにくいですし、文章だけでは理解を促すのも難しいと実感します。しかし、徐々にこういったものの重要性が理解されていることを励みに、今後も普及活動を続けていきたいと思います。12年度も、また夏か秋以降に実施予定。
(写真は堺での研修会の様子)
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