「ボランティアスタイル」は主に勤労者世代に、週末の新しい過ごし方として、“3時間でできるボランティア活動”を多彩なメニューで提案するプロジェクトです。日ごろ時間がない世代にも参加しやすいように、週末単発での3時間完結のプログラムを提供するのですが、このプログラムの企画・開発、意外と大変なのです。「週末」、「単発」そして、「3時間完結」、しかも一定の達成感を感じてもらって、次のボランティア活動のきっかけにしようという、結構欲張りなプログラムなのです。
今回、新しい企画として、マルチメディアボランティア・プログラムを開発しています。このプログラムは、JR野崎参道商店街にあるNPO法人「住まいみまもりたい」と協働で、野崎の名所・旧跡や商店会の店舗等を動画で撮影し、編集・インターネット発信までをしてしまおうというプログラムです。「住まいみまもりたい」では、企業や商工会議所とタイアップして、「NoZaKiほんわかスタジオ」という、インターネット上の放送局企画を進めているので、それとコラボしています。
プログラム開発は、「協働するNPOとの打ち合わせ」、「企画会議でのブラッシュアップ」、「スタッフによるお試し体験」を何回か重ねて完成させます。今回9月11日(土)は、8月7日(土)の住まいみまもりたいで打ち合わせ、8月12日の企画会議でのブラッシュアップを経て、協賛企業である「本気(マジ)メディア」さんとの打ち合わせとお試し体験を行いました。
今回は、野崎がある大東市に住む私「のべ」がボランティアリーダー、大阪ボランティア協会の担当職員Eさん、大東市在住の大阪ボランティア協会職員のFさんがボランティア参加、そして「アジア図書館の本の整理ボランティア」に参加されたMさんも興味ありとのことで参加されました。
まずは、上新庄駅から歩いてすぐのところにある本気メディアさんで打ち合わせ。「住まいみまもりたい」同様、元気な会社だな!というのが第一印象。本気メディアさんから「NoZaKiほんわかスタジオ」の説明を受けた後、ボランティアスタイルの趣旨説明をしました。
しばしのディスカッションで色々ヒントをもらった後、近所のお寺を練習台にしてお試し体験を!ということで、歩いて10分の瑞光寺に移動。道中も、動画撮影に話が咲きます。
で、到着するとびっくり。街中に突然由緒正しいお寺が現れした。実はこのお寺、鯨橋という、鯨の骨を使った橋で有名なのです。知らなかった。メンバーもちょっとびっくり。
現地では、各人がそれぞれ動画撮影を実施。メインで使ったのはデジタルカメラの動画機能です。写真は、何を見つけたのか、橋の下を取ろうとしているEさん。
30分ほど撮影をした後、動画編集のやり方を、実地で教えてもらい編集作業からYouTubeへのアップロードまでやりました!と言えるといいのですが、「やっていただきました」...今回は、Mさんが撮影した動画をYouTubeにアップロードしています。
作品をご覧ください。
その後、昼食をかねてメンバーで詳細確認。プログラムは事前準備さえちゃんとすれば3時間で終われそうであることを確認。大体の時間割は
●(30分程度):オリエンテーション。操作説明。チーム分け
●(1時間程度):2~3チームに分かれて撮影
●(1時間程度):編集
● (30分程度):振り返り
当日は、3人のチーム(スタッフ1人、ボランティア2人)を2~3チーム編成する予定です。このプログラム、大阪ボランティア協会の秋のイベント「11月20日のボランティアスタイルDAY」でデビューする予定です。
次回は、10月17日(日)四条ふるさとまつりで、プログラムの最終確認をいたします!
2010年9月12日日曜日
「ボランティアスタイル」のプログラム開発実況中継(マルチメディアボランティア編)
投稿者 Nobeoka
ラベル: ボランティアスタイル
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