2008年8月1日金曜日

常任運営委員会短信(5)

会員の皆さん、常任運営委員長の延岡です。

 今回は、常任運営委員会を離れ、検討タスクの一つである勤労者ボランティア推進チームをご紹介します。検討タスクとは、常任運営委員会の議題のうちで、月一回の常任運営委員会の時間だけでは深く検討しきれない新規事業や検討課題について、常任運営委員会の有志をメンバーとして検討を行うチームを言います。多くの場合、このメンバーに有識者や関係者を加えて行われます。
 勤労者ボランティア推進チームでは、勤労者が生涯の早い段階からボランティア活動を経験し、多様な価値観と地域社会とのかかわりを持つことができるようにするため、その環境を整える事業です。そのため、チームでは昨年度、米国で勤労者Vの先進的な事例であるニューヨーク・ケアーズや、日本での土日や平日夜のプログラムの実施状況を調査したりしました。
 先日例会を持ち、今年の活動をまず、勤労者Vの受け入れに積極的な施設・団体の先駆的な事例や好事例をヒアリングすること、勤労者Vを呼ぶ「モデル・ボランティアプログラム開発」を共同で開発する施設・団体を見つけること、社員参加のための企業等へのアプローチの方法を検討していくこととしました。
 常任運営委員会に加えて、この様な検討タスクに複数参加すると、時間がいくらあっても足りなくなるのが、大きな悩みです。

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