2011年5月11日水曜日

GW中の宮城・気仙沼へ

こんにちは、水谷です。

GW期間に、コーディネーター派遣の一環で、福島県の災害VCの支援活動を、江渕さんの後任で入ってきました。福島の様子は、ウェブサイト「福島県災害ボランティアセンター」にてチェックしてください。

ボラ協発のボラバスを待つ間、白井さんが派遣されている気仙沼に立ち寄ってきました。GWということもあって、とにかく人が動く、動く。大変活発なセンター活動をされておられました。

気仙沼では多くのNGOが様々な形で協力しながら、支援活動が進んでいます。気仙沼にある本吉支所ボラセンは、シャンティ国際ボランティア会が運営しているもの(支所のコンテナからは美しい海が見えていて、その海の美しさと沿岸の被害のすさまじさの差に言葉を失う部分もありました)。ここでは沿岸部の避難所支援を行っており、訪れた時には、災害ボラセンとNGOの協働も次のフェーズに移りつつある話も聞きました(下の写真は本吉支所)。

支援の輪の広がりとともに、地元の力がぐぐっと沸き起こっていく下支え的な活動を進めていけたらよいなと感じた次第です。

2011年5月9日月曜日

企業・NPO支援者による「あいのりボラバス」


東日本大震災・被災地支援ボランティアバス第1弾発進!

 大阪ボランティア協会では、企業のCSR担当者やNPOで活動を推進するメンバーによるボランティアバスを企画、第1便を実施した。これは現地でのボランティア活動を通じて、今後自社や団体連携で被災地支援のあり方を考え、具体的な復興支援を進めていくために、被災地でのボランティア活動への参加を呼びかけたもの。5月5日から8日(活動日は6日、7日)の行程に、企業やNPOなどから23人が集まった。

 宮城県災害ボランティアセンターのボランティアバスの募集に応募、活動先は東松島市災害ボランティアセンター(大曲地区)に。大阪から13時間、バスに乗って仙台に到着。翌日、仙台から高速道路で1時間あまりの活動先に到着。4班に分かれて、住宅地の泥かきや、家財道具の整理などを行った。

 海岸線から2キロあまり内陸に向けて広がっていた水田は津波にのまれ、その現状に言葉を失うも、5人ほどのチームとなった各班で、住宅地を訪問。床下の泥かきや、庭先に流れ着いたゴミの撤去、室内に入り込んだヘドロの除去、家具の運び出しなど、2日間で、12件のお宅の手伝いを行った。

 メディア等では決して知ることが出来ない、被災地の空気感や奥行き、そして被災された人びとの表情、個々人それぞれの立場から語られる震災発生の様子や、その後の生活のありようなど、ここで得た情報、経験から、参加者それぞれの感想には「継続的に関わりたい」「ボラバスに社員も参加させ、支援を広げていきたい」「こんなに心から感謝されることは今までになかった」「これから何をするか。もう何も出来ないというのは、言い訳でしかない」といった声があがった。

 たしかに高速バスで13時間は距離があるかもしれないが、決して行けない距離ではないし、そこには多くの人びとがボランティアの助けを求めている。遠方からの支援を考え実行するためには、現地と関係を作り、そこから具体的な支援の方策を進めていくことが必要のように思う。活動先で出会った皆さんに「がんばってや、また、来るからね」という言葉が掛けられるような継続的な支援につながるように、今回のメンバーは、今後もボランティアバスの発進に向けて走り出している。

2011年5月8日日曜日

ボラ協版・ボランティアバスが帰着!

本日10時過ぎ、宮城県東松島市で支援活動を行っていた、ボラ協版「ボランティアバス」が大阪NPOプラザに帰ってきました!






被災地では、個人のお宅にお邪魔し、床はがしや泥出しなどを行ったとのこと。
住民の方から差し入れをいただくなど、交流も図れたそうです。

GWで高速道路が混むかと思っていましたが、最終日の夜に移動だったため、予定より早めに到着することができました。
とはいえ、長時間の移動や体力勝負の泥出し作業などで、身体は相当お疲れかと思いますので、みなさんゆっくり休んでくださいね。

2011年5月7日土曜日

福島県での応援活動のご報告

3月11日に発生した東日本大震災。
協会は、翌週の3月18日から宮城県で、4月8日から福島県で支援活動を行っています。

私、江渕は、永井さんの後を引き継いで、4月18日から30日まで福島県災害ボランティアセンターの応援に入りました。

マスコミ報道で詳しくなった人も多いかと思いますが、福島県は太平洋側から「浜通り」「中通り」「会津」と呼ばれ、県庁所在地である福島市や郡山市は「中通り」にあります。そして、津波被害があった地域や原発で避難地域に指定されている場所などは「浜通り」です。

福島県の複雑な課題はやはり原発の影響で、避難地域に住んでいる住民の方々が中通りや会津に避難されてきているため、福島県の全域であらゆる支援が必要となります。
避難をされて来ている方、二次避難でホテル・旅館暮らしをされている方、地震・津波被害による片付けが必要な方、仮設住宅に転居しようとしている方、遠方に避難されていて戻って来られた方など、被災された方それぞれのタイミングに合わせた支援が必要であり、それらを行うために全国からまだまだ支援が必要だなと感じました。

さて、福島県滞在中の活動内容についてですが、主に担当したのは総務と広報です。

福島県災害ボランティアセンターには、福島県社会福祉協議会の職員の他に、全国の社会福祉協議会からブロック派遣で応援に来ているメンバー(福島県は、関東Aブロックと九州ブロックが担当)や、福島県のNPOメンバー、地元企業のボランティア、そして協会がエントリーしている災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)のメンバーと、たくさんの人が出入りをしています。市町村の災害ボランティアセンターも同様で、たくさんの人たちによって支えられています。

総務の業務では、日々入れ替わるメンバーの確認や、ホテルやレンタカーの手配などを行いました。江渕の滞在はちょうどGW前で、GWにボランティアが増加することを想定してスタッフ体制も強化したため、福島入りする方たちへの連絡などに追われていました。

広報の業務では、ウェブサイトのコンテンツ作成と更新、そして災害ボランティア通信の発行です。
ウェブサイトと通信は、支援活動についてのマスコミ報道が、宮城・岩手に集中しており、福島と言えば「原発」の話題ばかりだったため、「実際の福島」を伝えようというのが狙いで、前任の永井さんが滞在中に企画会議が行われたものです。
それを引き継いで、4月25日にウェブサイトをオープン、翌4月26日に災害ボランティアセンター通信の創刊号を発行することができました。

ウェブサイト「福島県災害ボランティアセンター」
福島県災害ボランティアセンター通信

通信は、協会の常任運営委員でもある筒井さんら日本ボランティアコーディネーター協会のスタッフとも協力して作成しており、現在第2号まで発行されています。第3号は5月9日発行予定で、今後も週1回のペースで発行していきます。

また、ウェブサイトもたくさんの方から反響をいただいており、福島の「今」が伝えられています。ぜひチェックしてみてください!

2011年5月6日金曜日

東松島市で活動しました(ボランティアバス)


先日(5/5)、出発したボランティアバス!本日、宮城県東松島市大曲地区にて活動しました。4つのグループに分かれて行いましたが、私のグループは、床はがし・泥出しを個人宅で自分たちだけではなく家の方とも一緒に活動しました。被災地にふれるとともに被災にあわれた方とのふれあいも大切です。

2011年5月5日木曜日

ボラ協版・被災地支援ボランティアバスが出発!

3連休の最終日である5日の早朝、大阪NPOプラザからボランティアバスが出発しました!

大阪から13時間の道のりを経て、5日夜には宮城県東松島市に到着予定。
明日・明後日と支援活動を行う予定です。

今回の大阪ボランティア協会版「ボランティアバス」は、一般公募ではなく、今後被災地支援を検討している
・企業のCSR・社会貢献担当者
・NPOの運営スタッフ
・NPOや大学等でボランティアに関するコーディネートに携わっている方や、講義を担当する方
などに対象を絞って募集を行いました。

この支援活動を通して、更に被災地支援の動きが広がっていくことを願っています。

なぜ、ゴールデンウィーク中に新規の受付を見合わせるボランティアセンターがあったのか?

こんにちは。岡村です。

4月1日から9日に宮城県災害ボランティアセンターを中心に、利府、女川、石巻、七ヶ浜、東松島、亘理を巡回させていただきました。


さらに、4月16日から30日に気仙沼市災害ボランティアセンターの応援に入りました。途中、東松島市災害ボランティアセンターの応援もスポットで入りました。


各市町の災害ボランティアセンターを訪問させていただく中で、当たり前のことですが、各センターのあり方も、進め方も体制もまったく異なることを改めて痛感しました。


さて、今日は、よくご質問いただく「なぜ、ゴールデンウィーク中の最もボランティアが必要な時に、ボランティアセンターは新規の受け付けを見合わせるのか?」について、私の経験の中での状況をお伝えします。あくまで個人的見解です。


一般的に、ボランティア活動の受け付けには、事前にボランティア活動に来てほしいというニーズの受け付けや、活動場所へ事前に下見に行ったり、地域の自治活動に取り組まれているリーダーにご挨拶に伺ったりと、できる限りの準備をします。これは、地域住民とボランティアとが、良き出会いができるように、また、できるだけ効果的な活動になるように願って取り組まれているものです。


気仙沼市災害ボランティアセンターにおいても、ゴールデンウィークは多くのボランティアの方が活躍されたと伺っています。私が応援に入ったゴールデンウィーク直前までも、できるだけたくさんのボランティアに活躍いただけるよう、フル回転で、ぎりぎりまでボランティアを受け付け、事前準備をしました。

自ら被災されている地元職員の方も、応援に入っているNGOのスタッフの方たちと協働しながら、十分な休みも取らずに、精力的に活動の準備に取り組まれています。それでも、宿泊場所の不足や交通渋滞、地元住民の皆さんの対応などを考えると、ゴールデンウィーク期間中は、新たなボランティアの受け付けを見合さざるを得なくなりました。事前のお問い合わせ件数だけで、地域で対応できる人数を超えてしまったということです。


ボランティアに行こうと思ってくださった方には、感謝の気持ちでいっぱいであると同時に、ゴールデンウィーク明けも活動は続きます。現地では、息の長い活動が必要です。ぜひ、これからもお問い合わせいただければと願っています。