2012年7月31日火曜日

関西へ避難されているみなさんのチケット抽選作業!

職員の岡村こず恵です。
昨日、関西へ避難されている方からお申し込みがあった「おもてなしプロジェクト」のチケットの抽選作業を実施しました。
第1希望から第3希望、過去の参加実績等々、さまざまな条件を加味しながらの作業なので、複雑な方程式になります。間違えないように慎重に作業しています。
ボランティアスタッフも応援にかけつけてくださいました。感謝です。
夏の関西はうだるような暑さですが、ひとつでもたくさん、素敵な思い出を作ってくださればと願っています。もうすぐ、皆さんのお手元に届きます!お申し込みくださったみなさま、お楽しみに!

2012年7月27日金曜日

関西の避難者家族の力づけに~おもてなしプロジェクト第2弾実施中!

 こんにちは、水谷です。

関西の企業、団体が、東日本大震災の被災地に思いを馳せ、復興と避難者の皆さんへの応援の輪を大きく広げ、息の長い支援の輪を広げていけたらと、関西に避難されてきている皆さんには、様々なメニューをご提供。先の3.11の第1弾が好評だったので、夏休みバージョンとして、第2弾を企画しました!
関西に避難されているご家族の方々が、関西での生活を楽しくするきっかけになれば良いなと祈念しています。

 ご協力いただいた企画のラインアップは以下のとおりです。
○ともしびこども劇場(兵庫県立ピッコロ劇団ファミリー劇場)へのご招待
○夏休み文楽特別公演第1部・親子劇場
○夏休み!お子さま★ランチタイム★コンサート
○パイプオルガン もの知り博士
○コミュニティーコンサートVol.55
○東日本大震災復興支援企画 100歳の詩人・柴田トヨ「くじけないで」展
○第94回全国高校野球選手権大会
○天満天神繁昌亭で上方落語を楽しむ
○地上173mから大阪の町を一望!梅田スカイビル「空中庭園展望台」にようこそ。
○交通科学博物館(大阪)
○梅小路蒸気機関車館(京都)
○秋の一日「USJ」で遊ぼう!+交流会
どれも、楽しそうなメニュー・企画ですね。
先日、この申込みを締め切りまして、170以上のご家族からの応募をいただきました。

上記プログラムのご提供や運営のご協力いただきました企業・団体の皆さま、本当にありがとうございました!
朝日新聞社/大阪アーティスト協会/大阪ガスグループ“小さな灯”運動/オムロン()/関西フィルハーモニー管弦楽団/近畿ろうきん/近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度/国立文楽劇場/産経新聞社/積水ハウス梅田オペレーション()/全労済アシスト()/天満天神繁昌亭/西日本旅客鉄道()/()ユー・エス・ジェイ 

2012年7月23日月曜日

被災地のNPOも、頑張っています!

こんにちは、水谷です。

ボラ協では、被災3県にあるNPOスタッフ対象のNPO育成強化プロジェクト(日本NPOセンター主催)に協力しています。そのプロジェクトでは、「NPOを磨く15の力」という研修を提供中で、私・水谷は「ボランティアコーディネート」や「パートナーシップ」の講義を担当。被災地のNPOの現場の方に、ボランティア参加の意義や、他セクターとの協働に際して考えておきたいことなどをお伝えする絶好の機会と捉え、この3週間毎週東北を往復してきました(移動は疲れました。。)。


東北沿岸地域は、昨年、突如の大災害に見舞われたこともあり、何もわからないままに支援活動を始め、組織を作り、ここまで無我夢中で駆け抜けてきたNPOがほとんどです。そして、1年以上経った今、「NPOとは何か」「組織基盤づくりの重要性」を考え始めたといったところでしょうか。
講義終了後、参加者のお一人が、「震災から1年経って、ボランティアも減り始めた段階で、お金(有償活動)でつなぎとめようかなと思った時期もありましたが、講義を聞いてそれって間違っているな…って気づきました」と伝えにきてくれました。ボランティアの可能性―そのことに気付いてくれたのが、私には何よりもの励みになりました。
また、福島の状況は相変わらず厳しく、先行きの見えなさ加減に、地域全体が疲弊している―そのような印象です。そういった中で、福島で生きる人たちに寄り添おうとするNPOの皆さんにも、参加や協働の意義がより浸透すると良いな…と思います。

2012年7月22日日曜日

アソシエーター新人研修&歓迎会を開催しました!

こんにちは。事務局の白井です。
7月21日(土)アソシエーター新人研修と歓迎会を開催しました!

2012年度の新人研修参加者は9名。
これから協会でともに事業を推進するメンバーとして、協会のめざすもの(ミッション)、あゆみ、協会を支える「参加システム」について学びました。

『なんでも質問タイム』では、
「協会の事業はどうやって決まるの?」
「今年度力をいれて取り組むことは?」
「協会の職員はいつ寝ているの?」・・・(笑)
などなど素朴な質問や意見がでました。

新人研修を通して、協会を100倍楽しむ方法をマスターしてもらえたでしょうか?



そして終了後はアソシエーター歓送迎会。
こちらも総勢33名が参加。
ベテラン、新人一緒になって盛り上がりました。

今回のゲームは、「アソシエーターの“実は”を当てよう!」。
「私、実は、マレーシアから飛行機でドリアンを持ち帰ったことがある」
「私、実は、ボートの免許二級持っています。
「私、実は、長髪・ピアス・化粧して、バンドでボーカルをしていました。
などなど、協会のアソシエーターは本当に隠れた実はネタが豊富。

研修に引き続き、大いに盛り上がりました。

新人アソシエーターのみなさま、ようこそボラ協へ。
これからよろしくお願いします!

2012年7月11日水曜日

創始者に学ぶ~民ボラの一分科会より

こんにちは、水谷です。
久しぶりのブログ発信になってしまいました。

市民活動推進における民間性について問い直す、
民ボラが30回を迎え、少し前(6月17、18日)に、
栃木の霧降高原で開催されました。  

被災地支援やエネルギー問題に至るまで、様々な議論ができたのですが、中でも「創始者に聞く」は、深く感じる時間だった気がします。ごく一部ですが、静岡ボラ協創始者の小野田さんのお言葉を紹介します。

●常々、福祉の領域は、クライアントより
 有利な立場に立ちやすいところにいるという自覚が大事である。
●机の前には2~3割で良い。とにかく、現場に出向くこと。
 メールなどのコミュニケーションややりとりだけでは不十分。
●現地に行くと、長い時間をかけなくても、見えるものがある。
 現場に出向き、当事者と向き合う時間が大事。
●相談を受ける時は、その人(相談者)の居場所をきちっと作って、
 話を聞くこと。一服のおいしいお茶でも、癒される。
 相談者はいつも不安を抱えているもの、そういう姿勢で。
●見送る時は、相手の姿が消えるまで、次の仕事をしない。
 この30秒、60秒という時間が自分の財産になる。
●入社時の緊張感がある限り、大きな間違いはない。
●平常時の行政との関係は大事だし、社協の方との連携もそう。
 顔さえ合わせていれば、本音で言い合える。

すべて、思わず首を縦に振るばかり。
心がけようと思っても、すべてはそのとおりにいかないこと多々ありです。市民活動推進の原点は、福祉的視点から始まる―そんなふうに感じいった時間でした。

来年の民ボラは、大阪で開催です!
さて、次の創始者は誰になるか!リクエストを募ります(笑)。

2012年7月8日日曜日

夏のいただきもの

大阪ボランティア協会とつながる方々からは さまざまな形で差し入れや寄付・寄贈をいただいています。中にはこんな大きなスイカや、メロンを贈っていただいた方も! 夏を感じられる贈りものでした。ありがとうございます。

食べ物、飲み物の場合は、ボラ協のボランティア、職員、ボラ協を訪ねてこられたお客さまなどにお出しして、みなでおいしくいただいています。